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2011年07月21日
カテゴリ：愛読書
 【送料無料】作家の猫（2） 「作家の猫」の第2弾です。 今回も可愛い猫たちがたくさん登場します。 作家の方たちはちょっとマニアックになってますが・・・。 でもなかなか素敵な一冊です。 こういう本を読むとなんで自分は猫が好きなんだろうってことを 改めて考えたりします。 まあ結局本能みたいなものなのかもしれないけど。  【送料無料】アンダスタンド・メイビー（下） 【送料無料】アンダスタンド・メイビー（下） 島本理生さんの本で読んだことがあるのは「ナラタージュ」のみです。 あんまり恋愛小説読まないので・・・。 このカタカナのタイトルが読み終わった後にすごくしっくりきました。 よく親の愛情が不足して育つと自分自身を肯定出来なくて 自分を大切に出来なかったり、人との距離感が解らなくなると言いますが 主人公の女の子はまさにそんな感じ。 存在自体が非常に危うくてでもそれが男性には魅力的なんでしょうね。 ただね、彌生くんがとても素敵な男性なので神様の魔法は解けても 彌生くん自身ときちんと向き合うということも彼女には 必要だったんじゃないかなあと思います。 最終的に彼女はたぶん解ったんです、たぶんね。 好きか嫌いかと問われればあまり好きではないけれど 一見陳腐と思われそうな素材を美しく表現されているなあと思いました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011年07月23日 13時17分26秒
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