|
|
|
2011年08月03日
カテゴリ：愛読書
 【送料無料】開かせていただき光栄です これは素敵なミステリーを読んでしまいました。 舞台が18世紀ロンドンってことで外国人の名前を覚えられない病の私は 多少苦戦しました。 時間が前後する構成も慣れるまでちょっととまどいました。 でもそこを乗り越えたら面白くて面白くてやめられない、とまらない。 上品なユーモアを散りばめつつ、当時のロンドンの暗澹とした雰囲気を 十二分に表現し、人間味もあり、痛快さもあり、悲しくもあり。 まあいろいろあって、で、真相はどうなの？と気になって一気読みです。 本当にページを開かせていただき光栄です。 さすが皆川博子さん。 沢山の人に読まれますように。 解剖教室が舞台になっていて医療ものが大好きな私はそこに惹かれて 読み始めましたが上質なミステリ作品です。 もちろん当時の解剖に対する偏見などもよく解りますが これは今の日本もあまり変わらないかも・・・。 装丁も素敵だわ～ 
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011年08月04日 19時09分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[愛読書] カテゴリの最新記事
|
