カテゴリ:日常
以前ほんのちょっとだけ刺し子教室に通ってたことがあって。
花ふきんとか、もうひたすらだぁぁぁあああああああああっと運針、という、ああいう単純作業がたまんなく好きなんですよ。 木綿が庶民には許されなかった時代、東北では麻の布の補強と防寒を兼ねて、また後には装飾としても発展していったのが、刺し子やこぎん刺し。 その当時、「形見分けの時には、木綿糸の一本まで取り合うようにして」という記述に衝撃を受けて、糸も大切に扱うようになりました。 半端な残り糸もとっておいて、乾拭き用の雑巾を縫います。 縫い目は適当にざくざく縫うけれど、かわいいので目につくところに置いていても気にならない。だからテレビや棚の埃がさっと拭けます。 縫うのはともかく、図案を布に写す作業がちょっと今は。 次郎(生後10ヶ月)がなかなかわたくしを離してくれないのでね。 なんかないかなぁ、と得意の検索。 おお! あるじゃないの~。 図案がプリントされた便利なキットが毎月毎月送られてくる、フェリシモのクチュリエさん。 布全面にひたすら運針ってのが好きなわたくしにとっては、布の真ん中らへんにちょこちょこっと刺繍ってのはちょいと物足りないような気が・・・・とか、柿の葉とか麻の葉とかの典型的な古典柄が好きなわたくしには、クチュリエのスタッフが開発したモダン?な柄はちょっと・・・とかってのはこの際目をつぶって。 注文、ぽちっと。 届きました。 あとは次郎が一人で寝るのを待つだけです。 寝ないんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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