テーマ:今日のお出かけ ~(8124)
カテゴリ:お出かけ
オットと次郎(1歳1ヶ月)と美術館へ行きました。
「ガンダーラ美術とバーミヤン遺跡展」を見ました。 んまぁ、びっくり。 仏様のお顔が!立ち姿が!かなり西洋人っぽいわ。 ギリシャ彫刻っぽくて、へぇぇええええ、です。 お、やっぱり初期はギリシャ彫刻の影響を受けてるそうで。 東西の文化が仏様のお顔の上でも交差するのかぁ。ほおおおおお。 中央アジアにおける仏像っていうのは、やはりこういう顔になるんですねぇ。 仏像って、本当に国ごとにお顔や姿勢が異なっていて、おおらかというか。 昔、バックパッカーだった頃、カンボジアのアンコールワットを一人で見に行ったんですが、こちらの仏像は、やはりクメール文化の色濃い、南国ちっくなお鼻をされた仏像でとても親近感がわいた覚えがありますよ。 タイではでっかい仏様がででーーーーんと横になってて「そうね、暑いものね。やってらんないわよね、昼寝でもしたいわよね。」と思った記憶が。 中国まで来るともうそこには、わたくしの見慣れた感じの仏様が、そりゃあもう、ぎょうさん。 敦煌の石窟なんて行くと、壁一面にちまちまちまちまちまちまちまちま、ちっちゃい仏様の形したモナカの詰め合わせかなんかみたいな状態で、ぎょうさん彫られてて。 どかーんとでかいのもあって。 お国変われば、仏様のお顔も変わるのですなぁ。 そう考えると、世界中どこ行ってもちゃんと統一されてるキリスト像っていうのも、やっぱりすごいんですね。(日本のキリシタン迫害時のマリア観音とかは別として) 次郎が寝てくれりゃー、もっと心静かに見ることができたんでしょうが、そうはゆきませぬね。 すべては仏様の御心のままに。 我が家の手のひらにのるぐらいの小さな仏様。大学生の頃、デート中にオットが買ったもの。白檀って書いてあったけど、すでに香りはせず。もしかして、白檀の香りを吹き付けただけものだったのかしらねぇ。ま、いっか。 現在はキッチンのカウンターにて、我が家に平安を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.13 23:19:55
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