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カテゴリ:今日のごはん
3月に入り、この辺り一帯は 独特のにおいに包まれます。
津波の影響があった週末が明けて、漁が再開された模様。 いかなご。 春の風物詩です。 鮮度の劣化が早いので、生で手に入るのは 限られた地域だけ。 一番有名なのは 播磨灘の漁場かな。大阪湾のものも 大阪方面では出回っているようです。 入荷前から スーパーには行列。 毎日毎日、釘煮を作る 甘辛いニオイが 町全体から漂ってきます。 毎年 実家から借りている大なべが IHでは使えないことに、調味料を入れてから気づき、大慌てで いかなごを冷蔵庫に戻して なべ探しに奔走しました。 お世話になっている人へ 釘煮を作って贈るのが 慣わし。 働いてる頃は もっぱら いただく側だったけど、こっちに住むようになって 私も自分で作るようになりました。 それぞれ 家庭の味があるんですよ。 郵便局には 500円で送れる”いかなごパック”なるものが登場し、お昼過ぎから 釘煮を送る人たちが列を作ります。 昨日、ようやく2kg炊き はらん実家の義母さんへ送りました。 ”いつも ありがとうございます”と添えて。 お魚の稚魚なので、1ヶ月くらいしか猶予はなく 今が炊きごろの大きさ。 今日は無理なので 明日…。 入院中に かけつけて 励ましてくれた 義姉さんにも 是非贈りたいと思っています。 人のつながりは 大切にしなくちゃ。ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月15日 09時57分00秒
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