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カテゴリ:日々の生活
身近な身内を亡くすのは 初めてだった こむすめ。
母方の祖父母は一緒に暮らしてなかったし。 妹は まだ小さかったので記憶になく、今回が 本当に初めてだったと思う。 出棺してから しばらく。焼き場から戻ってこなかった。 じぃちゃんにとって 初孫だった姉は 母がこむすめの子守で忙しく、よくじぃちゃんに子守されていたらしい。 じぃちゃんの部屋から ノートが出てきた。 脳梗塞で失語症になってから 姉が海外に2年間出ていた時に書いたもののようで、文面は 何を書いてるのか さっぱりわからなかったけど、姉の名前だけは 誰かに代筆してもらったかのように はっきり しっかり 漢字を間違うことなく 書かれてた。 普段家にいなくて、帰ってきてもすぐにいなくなってしまう姉のことを、じぃちゃんは 結構気にしていたという。 最後は 自分の名前も書けなくて「おれより」と結ばれてた。 他の誰にも 手紙はなく。姉宛と思われる これだけだった。 普段、家族に寄り付くことなく 高校生あたりから ほぼ一匹狼みたいに生きてきた姉が。 そのノートを大事に持って帰った。 じぃちゃんのアルバムを何冊もめくり。 じぃちゃんと行った公園へも でかけていった。 葬儀の時、おばさんが「亡くなった人が みんなをこうやって集める(時間を作る)んや」って言ってくれて。 その通り、15年以上会ってなかった従兄弟たちと 穏やかな時間を過ごせた。 中学生だった従兄弟たちは そろって30歳のオッサン(?)になり、それはそれで 衝撃で(笑) 30cm程度の溝があっても「お姉ちゃん、大丈夫?」と手を貸してくれたりする このやさしさ!!!! はらんに してもらった記憶はない。ってか、過去誰にもしてもらったことない!! こんな 優しい子と 付き合いたかった~(笑) 整体師の従兄弟くんに 親族順番に身体をほぐしてもらったり。 優しいお兄ちゃんたちに ちびっこたちもべったりなついて。 和やかに。穏やかに。 じぃちゃんを 送ってあげられました。 幸せな お葬式だったんじゃないかなと 思います。 それほど 親族・家族 仲良くないと思ってたこむすめでしたが、初めて 親族っていいなと思いました。 じぃちゃんに ありがとうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月15日 10時19分51秒
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