ちびたんのとっておき

またまたアロマテラピーのお話

精油って油という字を使ってますが、油脂じゃないんです
植物から抽出した科学物質なんです
精油を抽出する為には、大量の花や葉等が必要です
（例えば、カモミール・ジャーマンの精油には
その500倍もの重さのハーブ中にある芳香成分が凝縮して含まれています）
抽出された精油は植物中にある場合と比べて、大変濃縮されています
なので、原液を肌に付けてはいけません
もし付いてしまった場合は大量の水で洗い流します
もちろん希釈したものでも、服用や点眼は絶対にしてはいけません

でもね、例外があるんです
それがラベンダーとティートリー
この2種類のみ、肌に付けても大丈夫です
殺菌作用に優れているので、虫刺されや火傷、ニキビなんかに直接つけます
（必ずパッチテストをして下さいね）
ニキビ（実は吹き出物）にティートリーをつけたらすぐに治りました

私の化粧ポーチには、いつもラベンダーの精油が入ってます
昔太ももから下に熱湯がかかってしまった時、すぐにラベンダーをつけてアロエを貼りました
しばらくするとヒリヒリ痛いのも収まり、足の指に小さい水ぶくれが出来ただけで済みました
ラベンダーって凄いなぁって実感

でも精油は、病気や傷を治すお薬ではありません
心身の状態がすぐれないときは、お医者さんに診てもらってくださいね