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テーマ:最近観た映画。(40140)
カテゴリ:日々の出来事
一昨日の事ですが「おくりびと」観てきました。
「納棺師」という職に足を突っ込み仕事に戸惑い葛藤しながらも意義を見出していく主人公の心の動きが素直に伝わってきます。 誰もが迎える「旅立ちの時」 見送る立場。見送られる立場。 身内の事と重なって見えてしまい涙があふれてきます。 重くなりがちなテーマですが所々に笑いも散りばめられ2時間余りが短く感じました。 また、孤独死の問題や家族のあり方、職業への偏見、 楽団の解散・・・など考えさせられます。 モックンの納棺の儀の所作は凛として美しく、チェロの演奏も様になって相当練習されたことと察します。 山崎努の演技もさることながら、他の脇役もいい味出してました。 それと舞台設定となった山形の町。 つい2週間前に行ってきたばかりの酒田だったんですねぇ。 NKエージェントの事務所として使われてた あの「NKエージェント」の建物は車の中から見えて、とても印象に残ってたんですがロケに使われていたとはビックリです。 神社の前の道も歩いた所だし、車の中のシーンの背景には山居倉庫が写っていたではありませんか。 庄内の風景は美しく主人公の故郷としてぴったり合ってると思いました。 鳥海山 (写真はいずれもテレビユー山形HPより) 鶴岡、酒田、遊佐・・・とても因縁を感じます。(高校時代旅した地でもあります。この話はいつか・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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