ちょっと贅沢ランチ
2003年まで使われていた旧石川県庁庁舎が石川県政記念・しいのき迎賓館として改築され4月にオープンしました。昔の建物が残ってるのは正面玄関の一部と大理石の重厚な趣のある中央の階段部分のみ。よくTVで見る宮崎県庁の雰囲気に似ています。当時の建物ってすごく手の込んだ細工がしてあったり建築者の心意気のようなものを感じますね。そこにポールボキューズが入ってる、ということで三ツ星レストランのカフェとは一体どんなものなのかと行って来ました。日曜の昼時とあって待たされる事45分。メニューは数種類しかなくランチコースは簡単に言えば豚肉とソーセージとキャベツのスープ煮。肉は3cm四方位のが2つ、柔らかく煮込んで美味しかったけどスープがしょっぱかったあとはパンとデザートとコーヒーで1800円。1皿とパンでこの値段は私としては高いと思うけど、名が通った店とはこんなものかなぁ。パンも温めてなかったし。ばあさんはパニーニと紅茶。初めて食べた味。数口食べただけ。いつも、うどんばかり食べてる人の口には合わないよね。肝心なメインディッシュの写真撮り忘れたデザートはいちご・チョコレートタルト、クリームブリュレ、ジュレの中からいちごタルトをチョイス。いちごがたっぷりで美味しかった物珍しさに釣られて行ったけど再び行く事は当分ないでしょう。2階にはレストランがあるけど庶民が入るような価格設定ではありません。一体、金沢にそんなリッチな階層がどれだけ居ると思ってんの?と、メニューボードをチラッと見ただけで通り過ぎる私なのでした。