けせらせら

夕べ、うちの娘が落ち込みまして・・ぽろぽろ涙をこぼすんです。

「私なんて」「どうせ」「やってもムダ」こんな言葉をちりばめて・・

一応、どうしたのかと声はかけましたが・・

「なんでもない。言うとよけい惨めになる」と泣くばかり。

いや～～、見ていて辛い。

そして、なんで私を辛くさせるんだ・・と言う理不尽な怒りまでわき上がってきます。

あんたのせいで私が辛いじゃないか！・・と。

むろん、本末転倒、支離滅裂な怒りなのは重々承知。

今までは、この怒りを収めるために娘を励ましてた。

あなたの笑顔がみたい。見れば安心してこの怒りも収まるの。

さぁ！　この手につかまって～。

うえに引き上げてあげるわ～。



でも、昨日は引き上げ作業はしませんでした。

ほっといたら自分であがってくるよね。

一日じゃ無理でも、時間がかかっても。

娘もそれを望んでる。



自分だけお菓子食べて見たいテレビみて・・ホットカーペットでうとうと。

そのうち娘はご就寝。「お休み～」の挨拶だけかわしました。

心配だけどね～。

それはそれは気になるけどね～。



子どもは自分でなんとかする。

生きてるだけで丸儲け。

この前、『アリスの会』に参加させていただいた時からこの二つの言葉が身近になった気がします。