けせらせら

今日、テレビを見ていたら人間の心理について「へぇ～」と思うようなことを言ってました。

人間は自分の行動が結果にかかわっていると思いこみやすい生き物・・なのだそう。

「迷信」や「ジンクス」が生まれるのはそのため。

たとえば「夜口笛を吹くと縁起が悪い」。

口笛を吹くことと、悪いことが起こることは全く関連はないけれど。

口笛を吹くと言う行動に結果を求めてしまうのよね。



そこで、こっそり思い出したことが・・。

娘が学校に行かなくなった当初、私は自分を責めまくっていました。

「私の育て方が、過去の行動が悪いから・・こんなことになった」と・・。

確かに、私の接し方が知らぬ間に娘を追いつめていたのかもしれない。

でも、こんな疑問もありました。

「私と同じようなことを言う母親はいっぱいいる。でも、そのすべてが不登校になってはいない」

「何故？娘だけ私の影響をこんなにも受けたのだろうか」



その答えのひとつに出会ったような気がしました。

私の行動と娘の不登校は、それほど密接には関わってなかったのかもしれない。

私がこうしたから、娘がこうなった・・と思わなくていいのかもしれない。

私の行動と娘の行動は分けてもいいのかもしれない。

すべて・・「かもしれない」の域を出ませんが。

責任逃れかもしれませんが。



「私のせいだ」と自分を責めて毎日泣いていた過去の自分に

「あなたは悪くないみたいよ」「あなたにそんな力はないよ」と言ってあげたい気持ちになりました。

未来からのメッセージって過去に届くのかな？