けせらせら

うちのお風呂はカウンセリング室～。

たま～に一緒にお風呂にはいると娘が色んな事を話します。

今回も進路のことを、あーだこーだ、云々かんぬん、ぐちぐち、いらいら言ってきたので・・。

最初はふーんふーんと聴いていたのです。

たぶんすっごく不安なんだろうな、金曜日におばあちゃんに会って色々聞かれたのかも・・と考えたり・・。

そのうち最近読んだ鬼平犯科帳（もう何十回と読んでる愛読書♪）を思い出したりしてました。

気が抜けたのがばれたのか・・「もういい！」と言って出て行きました。

あーやれやれ、いらつてるな～と思いながら続けて出ると．．。

脱衣所で娘に言われました。（目に涙をいっぱいためて）

「あのさ・・ほんとに悪いんだけどさ。もう一緒にお風呂は入らないでくれる。心が弱ってる時に入るとお母さんに当たり散らしちゃうんだよね。」

「それも悪いし。そんな自分もイヤなんだよね。」

ああ・・そうね。

ちょっとずつやってくる親離れ。

またひとつ「もういらないよ」と言われたわ。



そして、母親にこう言うのは勇気がいったんだろうな～とも思う。

こう言うとお母さんに悪いかも・・とか思ったろうな～。

でも、言った。

子どもってすげぇな・・。



私はちょっとおろおろ～。

覚悟がたりんわ。