けせらせら

何年ぶりかでイタリア食材の買い物しました。

ここは、娘が幼稚園の時から通っていた『イタリア料理教室』のおうち。

イタリア食材を輸入している方の個人宅です。

月に一度バザール（売り出し）をしてくれます。

ずっと欲しかったオリーブオイルとリコッタチーズを買い求めに行きました。

そこのマダームが素敵なかたなのです～

「お嬢さん元気？」

幼い頃の娘を知ってるので、社交辞令もかねてご挨拶。



その時にわきあがる黒い気持ち・・

娘をこの人に会わせたい～

大きくなったのを見せたい～

ね、ね、いい子でしょ！

きれいで優しくて礼儀正しいのよ！



子どもを自分の作品扱いして、褒められると自分の価値があがった気になる。

いかん！　いかんぞよ～！



子どもと私は別物。

私の価値に娘は関係ない。



そう言えば、私の幼い頃、家にお客が来るたびによばれて挨拶させられたなぁ。

あれって「うちの子はきちんとしつけてありますよ（犬か！）」と言うアピールだったんじゃないかしら。

できないのは家の恥・・みたいなものを感じたなぁ。

これも、いかん！　いかんぞよ～！



連鎖はここで断ち切るのだ。