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カテゴリ:わたしのこと・つぶやき
「まりんちゃんは、お嬢さんが本当に大切なんだね」
・・と言われたことがあります。 そうなんです。 私、娘が大好きなんです。 それを母性というのかどうかは知りませんが 自分を差し置いても娘・・なんです。 二人で風邪引いて薬が一人分しか無ければ、迷わず娘に飲ませるんです。 別に、悪い事じゃありません。 愛ですもの。 私がそうしたいんですもの。 娘が傷つけば、とっさに私の怒りの矛先は傷つけたものに向かいます。 娘がぶつかった庭石。 娘が落ちたすべり台。 娘が喧嘩したともだち。 娘を傷つけた教師。 学校というシステム。 しかたありません。 母の本能ですもの。 先に言われたことには続きがありました。 「壊れないように、箱に入れて大事に大事にしてる・・ように見える」 「もし、ちがってたらごめんね」 あんなお馬鹿な娘、箱なんかに入れてないよ~・・と笑おうとして・・ 笑えなかった。 とっさにイメージが浮かんだの。 自分の腕の中にすっぽりと娘を包み込んでいるイメージが。 その、底なしの優しさは、子どもに必要なものだけど 向きが違うと感じたの。 今の娘に必要なのは、向かい合って包んでくれるお母さんじゃない。 それじゃ、何にも見えないし~ 何より、せまい! 窮屈! 今の娘に必要なのは、立っている娘の後ろにいて、肩に片手を置いて笑っているお母さん。 そのうちに、肩に置いた手を背中にまわして、そっと背中を押してあげる。 そして、歩き出した娘に手をふる。 そうやって空いた手は、自分や周りのために使うのかしら。 イメージはばっちりできた~ 後は、実践ね。 それが一番できないんだけどな~ 修行。修行~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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