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カテゴリ:わたしのこと・つぶやき
昨日は私の父と娘の3人でお寿司を食べる約束でした。
ところが、お昼頃メールで「転んで膝を打った。今日は行けそうにない。お寿司は今度にして」と連絡が・・ 文面からはそんなにひどくなさそうだったので「了解。お大事にね~」と返事を送信してそのままにしていました。 娘には「おじいちゃんは怪我のため、お寿司は無期限延期」とだけメールしておきました。 すると、夕方娘より「おじいちゃん怪我はひどいの?」と返事が・・ その時、はじめて「怪我の具合くらい聞いた方がいいんじゃないか」という考えが浮かびました。 なんて薄情な娘。 電話をすると「痛くて運転できないから医者は少し痛みが引いてからいく」とのこと・・ そりゃ、大変じゃないの~? (@_@;) 「無理しないで、つらかったら私が送るから。がまんしないで頼ってね」と伝えると「そうか~」と嬉しそうな父。 結局、叔父ちゃん(母の弟)が送ってくれることになったので、今回は出番なし。 ほっとしました。 でも、娘に言われるまで何とも思わず、これっぽっちも心配しなかった私って・・ 無意識に距離とってるなぁ。 かかわりをさけてるなぁ。 こうなったのはいつからだろう。 いつからか、父は周りの人がすべて敵になりました。 母も弟もオットも、母方の親戚もほとんど敵です。 どこからか見張られてる、お店の定員さんも父を見張ってる・・と言われた時は「認知症」「ボケ」の文字が浮かびました。 日常のささいなことすべてに悪意がある。 ここに書けないようなひどいことも言われました。 医者に診せようかと相談したこともあります。 でも、そんなことは逆効果。 そのうちに「そうか~辛かったね」「そんなことされたんだ、ひどいね」と言うと落ち着くと言うことがわかりました。 父は味方がほしかったのです。 それからは、私が父の只一人の味方になりました。 娘(唯一の孫)といるとご機嫌なので、娘も無理矢理つきあわせました。 いやいやながらつきあってくれます。 これって、私がイヤな思いをしたくないから娘を人身御供に差し出してるんじゃないかしら・・と思うようになり 父と会う時は罪悪感と気疲れとで、精も根も尽き果てます。 年を取れば仕方がないこと・・そうひと言で言いきれない家族の歴史があります。 今の時代のものさしで測ったら「DVじゃないかしら」と言うことも。 昔はみんなそうだった・・それもわかります。 でも、でも・・辛い時があるのです。 関わりをさけたくなるのです。 そうしないと自分がもたないから・・いい子でいるには限界があるから・・ それでも、父を見捨てられないのは・・心配してしまうのは・・ 昔、確かに愛さていた記憶があるから。 振り返った時に、ぽっちり明るい暖かい記憶があるから。 だから、嫌いになりきれない。 いっそ、憎めたら面倒くさくないのに・・と思います。 生きるために、逃げていた問題が降りかかってきたようです。 遅れてきた宿題ですね~ 向き合える力がついてきたのかな~ でも、出来れば棚上げしたままで人生終わりたかったな~ ・・などと大人げないつぶやきでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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