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カテゴリ:わたしのこと・つぶやき
先日の夕暮れ時。
買い物帰りの私を追い越していくスイミングスクールの送迎バス。 ああ・・私も通っていたなぁ。 でも水泳は苦しくて大嫌いで、帰りのバスで食べる菓子パンが唯一の楽しみだったなぁ。 まわりがわいわい騒ぐ中。 友だちもなく、一人もくもくとパンを食べる私。 それにたぐり寄せられるように、もう一つの記憶。 幼稚園で一人お人形遊びをする私。 そのお人形は片足がとれて無かったので、誰も遊ばなかったもの。 だから、いつもそのお人形は競争無しで手に取れたのよね。 他のきれいなお人形は他のみんなが一緒に使ってた。 「ごっこ遊び」で順番に遊んでた。 でも、一人が気楽な私はそこまでして人の輪にはいりたくなかった。 幼稚園のお友だち・・さちこちゃん。 記憶にあるのは一人だけ。 入園の日にたまたまとなりになった女の子。 私って友だち作りができない子どもだったのね~! 一人が好き。 一人遊びが好き。 ムリしてまで何かを手に入れたいとは思わない。 お人形でも友だちでも、ムリしてまでは欲しくない。 消極的で、誰かに話しかけられるのを待ってる。 いまは知らない人と話のも平気だけど。 それが義務になると苦痛。 大人になって(年くって)忘れていた、「小さいまりんちゃん」がぞくぞくと出てきました。 もう、列になってパレードしてる~~けっこうシュール~~(^^;) でも、それは日頃私の胸をキュッと苦しくすることにつながってる。 ああ・・いくつになってもイヤなもんはイヤなのね。 三つ子の魂百までなのね。 なんだかスッキリしちゃった。 ちょっと苦しいな、でもやらなくちゃ・・。 今まではそれでやってこれた。 目をつむってしらんぷりできた。 でも、あの夕暮れ時。 スイミングスクールのバスをみて。 思い出しちゃった。 思い出せてよかったな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.18 11:21:31
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