小人ダイアリー

コンニチワchicchi666です＾－＾
現在「新・桃太郎侍」を見ながら更新しております＾－＾

さて、光陰矢のごとしと申しますが私めがブログを開設いたしましてはや一年（実際の日記書き込みは少し遅れてますけれど）、酒に溺れながらの胴体着陸のごとき勢いで書き綴り本日に至りましたです。


まあ、どっかにも書いてあると思うんですが三日に一度ぺースの更新ということなんですけれども、時には一週間放置したり一ヶ月放置みたいなときもあったりしましたが総書き込み回数を勘定してみると３６５日のうち１３０回ということでまあ大体のペースで書けたなあ、と思っております。


私の書き散らしたクソツマラネーブログに来ていただいた皆様、ありがとうございましたm(__)m


話は変わりまして本日は大東亜戦争終結から６１年、ついでに小泉首相が本日靖国神社に参拝いたしました。

私的には首相が靖国神社に参拝するのは賛成なのですが、終戦記念日も相まって日本国内ではＡ級戦犯合祀や韓国・中国等一部のアジア国家に対する配慮など議論が紛糾する時期でもあります。

私はＡ級戦犯合祀に関しては問題ない事と考えておるのですが、その理由としましては、いわゆる大東亜戦争（連合国・日本海軍では太平洋戦争）終結後の極東軍事裁判の不当性があり、これについては戦争開戦に至るまでの経過においての欧米列強諸国からの日本への圧力（ABCD包囲網等）により開戦せざるを得ない状況下に追い込まれていた事を踏まえ、また当時の西欧諸国によるアジア各国への植民地支配に係わる白人優越主義等も含めた上でなければ日本国民としては極東軍事裁判における連合国側の正当性などは認めるべきではない、というのが一点。

また二点目は極東軍事裁判における「戦犯」の分類、A、B、C級戦犯の分類というのは勘違いしやすいのですが罪の軽重による分類では無いものである事。

三点目は現在国内で問題になっている「A級戦犯」の内戦争指導者と言われる多くは極東軍事裁判の結果絞首刑・禁固刑の服役・あるいは自殺によりその軍事裁判における国際法規上の罪は贖罪しているものと考えられるからです。


しかし誤解の無い様に書いておきますが、連合国側によっておこなわれた極東軍事裁判の不当性といった点でこれを今尚、容易く受け入れてはならぬもの（特に各個人への死刑・禁固刑）と考えますが史上空前の数字で日本軍将兵をしに至らしめ、かつ敗戦に導いた日本の戦争指導者に対する責任といった点では当然、これは死をもって贖ってもらう他は無かった、と思っております。


つまりは東条英機以下、日本を敗戦に導いた戦争指導者は死刑で当然、と思っております。

ただ、極東軍事裁判ではなくして日本国民による弾劾裁判において死刑にすべきであったと思うのとその際靖国神社への合祀に関することも討議されればよかったと思われます。


しかしながら敗戦後、国家の主権を取り戻すため日本がサンフランシスコ講和条約に調印し（これに調印せねば日本国家そのものの自立が認められなかったことを踏まえるべきである、つまりは連合国の恫喝に近いものがある）、全てを認めてしまったため連合国側の歴史認識というのがあたかも完全なる正義のようになってしまい、また日本においても進駐アメリカ軍における教育指導がなされたので微妙な歴史歪曲による教育と軍国体制であった日本の崩壊によるカウンターとして左翼、共産主義の大量発生というのが相まって、その後大きな変革（あったんだけど戦争に比べりゃ小さいってことで）も無く時間は立ち現在の日本となっておりますが。


特に歴史においての善悪認識はむづかしく、東条英機のエピソードを以下に↓。


ラビ・マーヴィン・トケイヤー著「ユダヤ製国家日本」という本の中に東條について以下のような記述があり樋口季一郎と同様にユダヤ人から「英雄」と称えられているようだ。

ユダヤ人が東條英機を「英雄」と称える理由については、まず1937年に ハルピンで開催されたナチスの暴挙を世界に訴えるための極東ユダヤ人 大会にハルビン特務機関長だった樋口季一郎らが出席したことに対し、 当時、同盟国であったドイツが抗議。その抗議を東條が握りつぶしたこと。

ナチスの迫害から逃れたユダヤ人数万人を入国許可がないにも関わらず 満州国に入国させた事。またそれに対するドイツ外務省の抗議を、 「当然なる人道上の配慮によって行ったものだ」と一蹴したこと。＜ウィキペデアより＞


だんだん「その時歴史は動いた」みたいになってきましたが、死刑前の東条英機が書いた遺書が残っており、載せておきます。


《東条英機大将　遺言（部分）昭和２３年１２月２２日夜　東京巣鴨（２３日零時刑執行）》
開戦の時のことを思い起こすと実に断腸の思いがある。今回の処刑は個人的には慰められるところがあるが、国内的の自分の責任は、死を持って償えるものではない。しかし国際的な犯罪としては、どこまでも無罪を主張する。力の前に屈した。自分としては、国内的な責任を負うて、満足して刑場に行く。ただ、同僚に責任を及ぼしたこと、下級者にまで刑の及びたることは、実に残念である。天皇陛下および国民に対して深くお詫びする。
東亜の諸民族は、今回のことを忘れて将来相協力すべきものである。東亜民族もまた他の民族と同様の権利をもつべきであって、その有色人種たることをむしろ誇りとすべきである。インドの判事には尊敬の念を禁じえない。これをもって東亜民族の誇りと感じた。
現在の日本を事実上統治する米国人に一言する。どうか日本人の米国に対する心持を離れざるように願いたい。また、日本人が赤化（共産化＊管理人註）しないように頼む。米国の指導者は大きな失敗を犯した。日本という赤化の防壁を破壊した。いまや満州は赤化の根拠地である。朝鮮を二分したことは東亜の禍根である。米英はこれを救済する責任を負っている。
日本は米国の指導にもとづき武力を放棄した。一応は賢明である。しかし、世界が全面的に武装放棄していないのに、一方的に武装をやめることは、泥棒がまだいるのに警察をやめるようなものである。
戦死傷者、抑留者、戦災者の霊は、遺族の申し出があらば、これを靖国神社に合祀せられたし。出征地にある戦死者の墓には、保護を与えられたし。遺族の申し出あらば、これを内地に返還せられたし。
我ゆくも またこの土に 帰りこん 国に報ゆる事の足らねば


かなりの長文になって疲れましたんでこの辺で。細かいとこは後々編集しまっす。

色々あるけどラララのラ＾－＾

またノシ


追記：最後に東条英機のエピソードと死刑前の遺書をアップしましたが、ただそれだけで戦争の正当化と受け取る心の狭い方がいらっしゃいますのでさらに誤解の無い様に書いておきます。

上にも書きましたが、日本における戦争指導者の罪、刑としては死刑は免れぬものと考えております。
また、私は朝鮮・中国に好ましい気持ちは持っておりませんが、一部の日本人に存在する在日の人々に対する根拠の無い蔑視や攻撃は到底認められるものではないと考えます。
また、それは朝鮮・中国の本国に対しても同じであります。

国のレベルにおいては「国益」のみを考えるべきであり、そういった点では、日本自身が、解りやすい例を用うれば、「靖国」という弱点をわざわざ作り、それを中国や韓国が（おそらくは理解しながら）利用している、という点ではなんら反論を感じない、というと語弊がありますが、朝鮮・中国にしても、外交の手札として相手の弱みを利用することは当然でありますし、日本もそのようにすれば良いものですが、残念ながら日本は過去を通じてもお人よしと言っていいくらいの譲歩をしてきており、かつ、村山富市元首相はじめ旧社会党、共産党のような、国としての自我同一性をまったく失くしているといってもいいような売国奴も出ており、（これは北朝鮮拉致問題まで含めるとより解りやすいでしょう）非常に残念でございます。

この項に関しましては、追々また追記致します。