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カテゴリ:SR500&ロドスタ
なんだか昨日の続きが気になったので今日もSRのブレーキカスタムについて。
昨日は大幅に話がそれてしまいSRではなくGXの話になってしまった。 今日もGXになるかもしれないですけれど。 さて、私のお気に入りはむしろシングルのSRよりもツインのGXで、それは今でも変わらない。 77年式のGXがエンジンブローで壊れてしまい、次のバイクとしてSRを購入するとき、他に候補に挙がったのは当然GXも含め、カワサキのW1、トライアンフ、カワサキのバルカン、ハーレー883などでありました。 90年代半ばの当時、GXは無論のこと、XSやTXなんかに注目が集まっている現在と違ってヤマハ2気筒は珍車扱いであり、GXは市場にほぼないといってよく、TXは一部のマニアの乗り物であり、和製アメリカンを無理矢理目指したXSはゴミのような値段(特に650は10万円以下)で流通していた。 しかし現在、族車として大人気だったホークがいい加減ダサいものという認識になり、細々とチャンプロード読者とか旧車会とかいうバカな大人の集団のみが珍重するものとなり、変わって20年間一部の変人のみの乗り物といっていいヤマハ2気筒がおしゃれな乗り物になってきたのは皮肉なものだ。 ヤマハの古いスタイルのバイクは好きだが、いかんせんヤマハさんはパーツ供給に問題があり、それほど古くないバイクのリペアパーツが突然廃版になったりするので、旧車は恐ろしくて乗れなかった。 TXやGX、XSですらも消耗部品のリプロパーツをアメリカから輸入しなければならないことがあったと記憶している。よって却下。 カワサキW1も同様。消耗部品の確保に金と手間がかかりすぎる。 特に日本の旧車はメーカーが部品の在庫を切らせばそれっきりのことが多く、個人売買の値段がベラボウに高い上、つてを伝って取り寄せるにしてもかなりの苦労が伴う。 Wの場合は人気があるし、リプロパーツを今でも日本で作って(但し死ぬほど高い)いたりするから部品をアメリカから・・・というGXとかのほうがまだましかも(アメリカから取り寄せるGXの部品とかのほうがWより安かったりする) 却下。 トライアンフはもちろん現在のヒンクレーやハリストライアンフを買おうと思っていたのではなく、もちろん50年~60年くらいまでのものを買おうと思っていたが、やはり程度の良いものは100万円↑はザラなうえ、そもそも私はトライアンフを整備するのに必要なウィットワース規格の工具をもっていなかった。日本車ばかり乗っていたのだから当然だけれど。 現在、トライアンフブランドで市販されているヒンクレー製のものも考えたが、旧車的なスタイル どころではなく、スピードトリプルなど3気筒の、しかもモジュラーコンセプトとか言うバイクの各ジャンル別モデルおける、要はフレームの使いまわし、それで重要パーツは日本製という、いまいち疑問が残るイギリス製?の酷い仕様のバイクには納得がいかなかった。 余談だが過去に所有していたイタリア アプリリアのバイクもこの類で、エンジンはスズキ、外装の一部は台湾、電装はおそらくほとんど日本製という、どこまでイタリア製なのかと首をかしげる乗り物であった。 しかし、デザインやエンジンの味付けはまさに外国製のバイク、という日本車とは違う雰囲気はもっていたけれど。 カワサキ ヴァルカンは、当時流行のホンダ スティードよりも後発で、洗練された、というかまんまハーレーのFXDLのような、バランスの取れた、といえば聞こえはイイが、要はより忠実にハーレー的なスタイルで市販されたバイクで、カッコはよかったし正直スティードやビラーゴ、ドラッグスターなんかよりも好感が持てたが、カスタムパーツが少なかったし、そもそもバイクをカスタムする楽しみが外装のみになるのでは、ということを考え、大げさに言えば一生所有できるか、と考えた時、ヴァルカンは外れた。 アメリカンモデルに乗っていれば、嫌が応でもハーレーが頭の隅に残るから。却下。 それで、ほんとは二気筒に乗りたいけど、メンテナンスやカスタムを考えてヤマハSRを買った。 なぜか、ホンダのバイクは候補に挙がらなかった。というか私はホンダのバイクに嫌悪感といってもいいような感覚がある。 デザインもつまらなければ、エンジンもつまらない。ただしなんか壊れないイメージはあるけれど。 トヨタみたいなものか。スポーツカーを作っても、トヨタはつまらない、というか安全圏を狙ったものを作ってるイメージがある。それに近い。 やっぱり話題がそれたからまた後ほど。 コナンスペシャルみよー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/11 07:30:27 PM
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