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カテゴリ:SR500&ロドスタ
こんぬつわ。chicchi666です。
最近暑すぎてモリモリと仕事に対するモチベーションが下がり、手を抜きまくりで働いてます。 ああ、ニートになりたい。もう家に引き篭もりたい。 そんな中、夏といえばオートバイの季節です。クソ暑い中をかっ飛ばしてもいいし、夏の夜のヒンヤリした中をヌメっと舐めるように走るのもいい。 PCの中の画像をベロベロと見ていたら久しぶりに私の欲しいオートバイの画像を発見しましたのでちょっと嬉しくなってのっけてみました。 ちなみに我SR500は車検切れで家の玄関で眠ってます。 世の中にはマニアって言う馬鹿がいて、↓の写真のような骨董品のごときオートバイもまだまだ世界には残ってるんですね。 全部イギリス車なんですが、どれか1台死ぬまでには欲しい。 オートバイのロールスロイスと言われたブラフシューペリアが倒産した後、英車の最高峰と言われたビンセントってバイクです。 なんと1949年に市販車で時速200キロ超のスピードが出たそうです。 ちなみに日本車で時速200キロ超えは1968年だったかな?のホンダCB750でようやく到達しました。 1949年に200キロでは道路状況も含めて自殺物ですが、HRDビンセントの美しさにはため息がでます。このバイクの恐ろしい所はガーターフォークで200キロ、も勿論のことフレームが無い、ということに尽きます。 車体の剛性をエンジン本体がになっているんです(エンジンをフレームの一部として利用している)。 正直、怖い乗り物ですね。2012年の現在でもエンジン吊り下げデザインのバイクを見かけますが1949年でこのデザイン、恐ろしい限りです。 こちらは年式は忘れましたがおそらくビンセントと同じ年式くらいのAJSってメーカーの250ccです。もしかしたらもっと古いかも知れない。このバイクもフロントガーターフォークをはじめ華奢ながら美しいデザインで好感を持っている1台です。 最後はトライアンフT120R ボンネビルです。現在の日本車に最も影響を与えた1台といえるでしょう。イギリス車は1960年頃までオートバイの世界レースシーンを総なめにしており、その技術力の高さがフィードバックされたのがこのバイクです。 名前のT120って言うのは120マイル、適当に計算して時速190キロのスピードがでますよ、って意味らしいです。 曖昧な記憶で申し訳ないのですが、↑のT120は1965年位のものだと思います。 最初に紹介したHRDが1949年に時速200キロ達成してんじゃん、あんまりすごくない、と思うかもしれませんが、ほぼ手作りで作っていたビンセントに対し世界に輸出し、しかも廉価でとなると市販車でこの性能は画期的なものと思います。 現在上記3台の値段はビンセントがおそらく1000万円 AJSが180万円 トライアンフが230万円ほど だと思います。もちろん業者から買ったと想定してですが、個人売買でもビンセントは600万円は下らないと思います。 トラとAJSは程度や場合によって個人売買なら50万から100万の幅で値段が変動するかと思います。 いづれにしても遠い。でも欲しい1台。物欲物欲。 ここまで読んでくださった皆様私の講釈に付き合っていただいてありがとうございます。 おっさん、自分のSRは英車風にしながら車検切れという体たらく、これはなんとかせねばねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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