テーマ:今日のこと★☆(106271)
カテゴリ:わたくしごと
今日は、四年ぶりに私の一番大切な友人が、 わざわざ新幹線に乗って、遊びに来てくれました。 私は、どちらかと言うとあまり友達づきあいが得意ではなく、 協調性が乏しく、他人とつるむ事が苦手なうえに、 他人に心を許すという事が出来なくて、 あまり本音を話したり、気を許せる友人が、まったくいませんでした。 決して友達がいなかったわけではないのだけど、 クラスが変わったりすると、疎遠になってしまっていました。 そんな私にとって、彼女は人生において唯一、本音で話せる存在で、 今まで他人に興味が無かった私が、彼女の事は常に気になる存在で、 人間的にも尊敬できる人でした。 今まで、そういう存在がいなかった私にとっては、 正直、どう付き合っていいのか分からない部分もあり、 まるで、初めて彼氏が出来たうっとうしい女のように、彼女に付きまとい、 その当時付き合っていた男性の相談事など、 彼女の都合も考えず、話しまくっていた記憶があります。 でも、そんな私に決して呆れず、いつも話を聞いてくれた彼女。 本音でぶつかり合うので、険悪なムードになったりする事もありましたが、 何故か仲直りする必要も無く、数分経つといつも通りに話していました。 時々 「前世では、姉妹だったんじゃないかな~」 なんて思ってしまうほどでした。 まあ、今になって冷静に考えてみると、 彼女が大人だったんだろうな~って思いますけどね^^; 彼女にとって、私がどういう存在の友人なのかは分かりませんが、 私にとっては、人生において唯一の存在で、 でも、親友という言葉は安っぽくて使いたくなくて なんていうか、私が一方的に慕っているって感じです。 そんな友達とも、就職の際、私が地元にUターンしての就職だった為、 離れ離れになり、 それでも年に何度かは、互いに行き来したり、 友人の結婚式などで会ったりしていたのですが、 お互い同じ時期ぐらいに結婚し、 それからは、年賀状と数回のメールのやり取りのみで まったく会っていませんでした。 それが、今年の私の誕生日にお祝いメールをくれた事がきかっけで、 「会いたいね~」 なんて話が具体化して、今日、やっと実現したんです! 新幹線の改札口で待っていると、 昔と全然変わらない彼女が、3歳の息子ちゃんを連れてやってきました。 前回会った時は、お互い子供もいなかったので、 二人が子供を連れて、しかも母親という存在になっていることに違和感があるのかな? なんて想像していましたが、 これが、まったく違和感を感じなくて、 まるで、子供を含めて、何度も会っているかのような錯覚すらしました。 せっかく来てくれたので、ちょっと観光を兼ねて 駅傍のホテルビルの展望回廊に行ってみる事に。 地元民の私も始めて登ります。 正直、何てことない展望室でしたが、子供たちは大はしゃぎ。 他にお客さんもいないので、野放しにしておきましたが、 「登らないでください」 という所に登る登る! ちっちもお兄ちゃんの真似ばかり。 いや~男の子はパワフルです。 さすがに他のお客さんが一組いらっしゃったので、逃げるように退散しました。 次に雑貨屋さんを覗いて、ここでも子供二人は大活躍… お店にディスプレイしてあった を店内で押しまくり~!! 大変です^^; 輸入おもちゃなんかもあったので、 てんで勝手に遊んでいましたよ。 その後は、ホテルのバイキングランチに。 ちっちは何度か利用して慣れていたし、 友達の子も3歳だし、これでゆっくり食事しなが話が出来る! なんて思ったのが間違いでした。 普段、かなり旦那に補助してもらっていたんだな~ って感じずにはいられませんでした。 子供を抱えて料理を取るのも大変だし、 ちっちは、まだ、席で待っている事も出来ないし、 食べさせながら自分が食べるのも大変! 子供は食べる事にすぐ飽きるし。 外食といえば、旦那とばかりなので、 そういう大変さは分からなかったですね。 息子ちゃんも、ママが離れてしまうと寂しいのか、 追いかけてばかり。しかも裸足で^^; 何とか友人と協力して食べましたが、話をするどころではありませんでした。 さすがに友人は慣れていて、 息子ちゃんが食べる事に飽きはじめた途端、 さっと手渡していました。 ↓これを。 男の子は、トミカ好きですね。 シール絵本、使える!って思いました。 調べてみると、結構あるので、これはちっちにも購入決定です。 食事後は我が家にご案内~ ちっちは車の中で寝てしまったし、 息子ちゃんは、生き生きとちっちのおもちゃで遊んでくれていたので、 我が家についてからは、少し話も出来ました。 友達って不思議。 4年以上会っていないなんてブランクをまったく感じる事無く、 あまり懐かしいという思いすら湧かなくて、 普段から会っている親しい友人みたいな感じで話せました。 彼女と会っている時間はあっという間で、 帰りの新幹線の時間もすぐに来てしまいました。 ちっちも昼寝から覚めて、駅までお見送りに。 手を振りながら消えていく二人の後姿に、 「来年も会いたい。今度は絶対私が会いに行く!」 と固く心に誓いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.11.12 00:53:18
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