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napirin 家庭の一歩

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2006.11.10
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カテゴリ:わたくしごと


今日は、四年ぶりに私の一番大切な友人が、

わざわざ新幹線に乗って、遊びに来てくれました。




私は、どちらかと言うとあまり友達づきあいが得意ではなく、

協調性が乏しく、他人とつるむ事が苦手なうえに、

他人に心を許すという事が出来なくて、

あまり本音を話したり、気を許せる友人が、まったくいませんでした。

決して友達がいなかったわけではないのだけど、

クラスが変わったりすると、疎遠になってしまっていました。

そんな私にとって、彼女は人生において唯一、本音で話せる存在で、

今まで他人に興味が無かった私が、彼女の事は常に気になる存在で、

人間的にも尊敬できる人でした。

今まで、そういう存在がいなかった私にとっては、

正直、どう付き合っていいのか分からない部分もあり、

まるで、初めて彼氏が出来たうっとうしい女のように、彼女に付きまとい、

その当時付き合っていた男性の相談事など、

彼女の都合も考えず、話しまくっていた記憶があります。

でも、そんな私に決して呆れず、いつも話を聞いてくれた彼女。

本音でぶつかり合うので、険悪なムードになったりする事もありましたが、

何故か仲直りする必要も無く、数分経つといつも通りに話していました。

時々

「前世では、姉妹だったんじゃないかな~」

なんて思ってしまうほどでした。

まあ、今になって冷静に考えてみると、

彼女が大人だったんだろうな~って思いますけどね^^;

彼女にとって、私がどういう存在の友人なのかは分かりませんが、

私にとっては、人生において唯一の存在で、

でも、親友という言葉は安っぽくて使いたくなくて

なんていうか、私が一方的に慕っているって感じです。



そんな友達とも、就職の際、私が地元にUターンしての就職だった為、

離れ離れになり、

それでも年に何度かは、互いに行き来したり、

友人の結婚式などで会ったりしていたのですが、

お互い同じ時期ぐらいに結婚し、

それからは、年賀状と数回のメールのやり取りのみで

まったく会っていませんでした。

それが、今年の私の誕生日にお祝いメールをくれた事がきかっけで、

「会いたいね~」

なんて話が具体化して、今日、やっと実現したんです!




新幹線の改札口で待っていると、

昔と全然変わらない彼女が、3歳の息子ちゃんを連れてやってきました。

前回会った時は、お互い子供もいなかったので、

二人が子供を連れて、しかも母親という存在になっていることに違和感があるのかな?

なんて想像していましたが、

これが、まったく違和感を感じなくて、

まるで、子供を含めて、何度も会っているかのような錯覚すらしました。

せっかく来てくれたので、ちょっと観光を兼ねて

駅傍のホテルビルの展望回廊に行ってみる事に。

地元民の私も始めて登ります。

正直、何てことない展望室でしたが、子供たちは大はしゃぎ。

他にお客さんもいないので、野放しにしておきましたが、

「登らないでください」

という所に登る登る!

ちっちもお兄ちゃんの真似ばかり。

いや~男の子はパワフルです。

さすがに他のお客さんが一組いらっしゃったので、逃げるように退散しました。

次に雑貨屋さんを覗いて、ここでも子供二人は大活躍…

お店にディスプレイしてあった

BRIO(ブリオ)ドールワゴン

を店内で押しまくり~!!

大変です^^;

輸入おもちゃなんかもあったので、

てんで勝手に遊んでいましたよ。



その後は、ホテルのバイキングランチに。

ちっちは何度か利用して慣れていたし、

友達の子も3歳だし、これでゆっくり食事しなが話が出来る!

なんて思ったのが間違いでした。

普段、かなり旦那に補助してもらっていたんだな~

って感じずにはいられませんでした。

子供を抱えて料理を取るのも大変だし、

ちっちは、まだ、席で待っている事も出来ないし、

食べさせながら自分が食べるのも大変!

子供は食べる事にすぐ飽きるし。

外食といえば、旦那とばかりなので、

そういう大変さは分からなかったですね。

息子ちゃんも、ママが離れてしまうと寂しいのか、

追いかけてばかり。しかも裸足で^^;

何とか友人と協力して食べましたが、話をするどころではありませんでした。

さすがに友人は慣れていて、

息子ちゃんが食べる事に飽きはじめた途端、

さっと手渡していました。

↓これを。

トミカシールあそびえほん

男の子は、トミカ好きですね。

シール絵本、使える!って思いました。

調べてみると、結構あるので、これはちっちにも購入決定です。



食事後は我が家にご案内~

ちっちは車の中で寝てしまったし、

息子ちゃんは、生き生きとちっちのおもちゃで遊んでくれていたので、

我が家についてからは、少し話も出来ました。

友達って不思議。

4年以上会っていないなんてブランクをまったく感じる事無く、

あまり懐かしいという思いすら湧かなくて、

普段から会っている親しい友人みたいな感じで話せました。



彼女と会っている時間はあっという間で、

帰りの新幹線の時間もすぐに来てしまいました。

ちっちも昼寝から覚めて、駅までお見送りに。

手を振りながら消えていく二人の後姿に、

「来年も会いたい。今度は絶対私が会いに行く!」

と固く心に誓いました。






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最終更新日  2006.11.12 00:53:18
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