napirin　家庭の一歩

以前、土地の購入が決まりかけたとブログで書きましたが、

その購入を考えていた時に、同居希望の義実家に土地を買うという話をしたんです。

その反応は、私達にとって意外な反応でした。

「どこの土地なの？」

「広さは？」

「公募に当たるなんて凄いね。」

「なんだか一歩前進したね。」

という感じでした。

身構えていた私は、ちょっと拍子抜け。

私達が考えていたほど、義両親たちは同居にこだわっていたわけじゃないのかな？

それとも、やっぱり私とうまくいかないと悟ったのかな？

そんな風に考えてしまいました。

「一度その土地を見せて欲しい」

そういわれ、3日後、一緒に土地を見に行く約束をしたのです。

でも、3日間の間に、私の気持ちが揺らぎ出していたのですが、

土地購入を迷い出した事は義実家には伝えず、

土地を一緒に見に行く為に義実家を訪れると、

なんだかおかしな雰囲気。

リビングに招かれ、この家で一番権力のある旦那の祖父が

「土地購入の話は、もう断れないのか？」

と切り出してきたんです。

「まだ、契約はしていないけど？」

と答えると、

土地から購入する事を反対されました。

「先祖代々の土地があるのに、何故わざわざ」

「経済的に大変になれば、夫婦仲だってうまくいかなくなる」

「○○君(旦那)がその気さえあれば、すぐにでも物置のある所を更地にする」

などなど…

旦那の父親からは、

「土地を買うからと言って経済的援助を期待しないで欲しい」

とも言われました。

私は、旦那の実家からの援助なんて、まったく期待していませんでしたが、

旦那は自分の実家からも援助をしてもらえると期待していたので、

かなりショックを受けていました。

でもね～

旦那の祖父は物静かで、どちらかと言うと、

私達のやる事にいちいち口出しする人じゃないんです。

義父母に入れ智恵されて、言わされたに違いありません。

土地購入の話をしてから、家族で色々話したんでしょうね。

それが証拠に、その話し合いの場にいなかった旦那の祖母が、

後からやってきて、

「お祖父さんの話はよく聞いたかね。ちゃんと言う事聞きなさいよ」

なんて言ってきましたよ。



結局は、義実家に言われたからではなく、

私の考えで、この土地購入は辞退したのですが、

義実家では、なんだかんだと言いながらも実家思いの長男は、実家に帰ってくるだろうと踏んでいたので、

今回の土地購入の話は予想外で、慌てふためいたようです。

今まで高圧的な態度で「同居に決まっているでしょ！」

って感じだったのに、それからは、やけに低姿勢です。



しかし、今日義母が電話してきて、

「母屋の隣は更地にするから」

と言ってきたらしいです。

旦那はさすがに待ったをかけていましたが、

また、土地購入を言い出される前に、

事を進めてしまおうとしているようです。

そんなの無視していればいいのですが、

肝心要の旦那が、土地購入に迷いが出てきてしまっているんです！

「今回の件で、親達がいかに自分達を必要としているのか分かったよ。」

などと抜かし始めた！

これは困った！

早いところ、次の候補地を探さないと、義実家の思うつぼになりそうです。