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カテゴリ:国内旅行(2019年9月〜)
二日間雨のお天気ではあったが、ようやく曇り空から晴れに変わってくれた3日目。
長崎市から北へ走り、佐世保へ向かう。 私が行きたかったのは佐世保の九十九島。 お天気で良かったよ。 展望台に向かう途中に、海自の基地があり、 呉市のような海の風景を見ながら走った。 九十九島、数々の小さな島、長崎は島が多い県だ。 島々を眺める展望台は数カ所ある。 どこも、綺麗な景色が見られた。 さらに北へ向かい、平戸へ 平戸はもともと平戸島、橋で繋がっている。 平戸地区は旧平戸藩松浦氏の城下町で、鎖国前は中国やポルトガル、オランダなどとの国際貿易港だった。 日本で初めて西洋貿易を始めた地。 また、 平戸は、16世紀にキリスト教の布教があって以来、繁栄・弾圧・潜伏・復活という一連の歴史の中で、一貫して信仰を継続させてきた地。現在、カトリック信者は平戸市の人口の約10分の1。集落に点在する、13の美しき教会と共に、祈りの文化を次世代に残し続けている。 では、平戸城から。 歴史的な展示はここにはあまりなく、天守閣へ。 天守閣からの風景は、晴天で、風もなく、静か。 平戸島と繋ぐ平戸大橋も見えた。 平戸ではやはり教会。 カトリック平戸教会 昭和6年建築の鉄筋コンクリートの教会。 平戸殉教者顕彰慰霊之碑(教会案内板より) 聖師ザビエルによって平戸に種まかれたキリスト教は驚異的に信徒の数を増やし、ザビエル来島の翌年(一五五一年・天文二〇年)には日本初の教会がこの平戸に建立された。以来今日まで四百数十年の歳月を経たが、この間幾多の過酷な迫害もあり、一五五九年には宇野殿の家臣某は薬教を拒み、又マリアおせんという女性は主君から禁じられていた十字架の丘への参拝をやめないという理由で斬首された。この人たちが数多い日本のキリシタン教者の初穂である。 一五八七年、豊臣秀吉の禁教令発布で平戸の殉教者は激増した。度島・根獅子・生月・田浦・薄香・中江の島・川内浦等で殉教した信者の数は四百人を越えると伝えられる。 平戸教会では現在の教会献堂五十周年に当たる。 献金箱に少し献金。 さて、遅い昼食は、 佐世保に戻って、佐世保バーガー。 確かに、注文してから手作り。 大きめなバーガーではあるが、 庶民にはバーガー1個1000円以上すれば、 子供にしたら、もう気軽なものではなく、ご褒美に近いわ。 飲み物等セットにしたら、ひとり2000円以上になった。 駐車場のない小さな店だったから、テイクアウトして、公園そばで車内で食べた。 さて、ホントは帰宅しようとした3日目、 夫が、もう1日泊まりたいと言い始め、近くのホテルを予約した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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