和ころも

　6月読んだ本です。書いておかないと忘れちゃうのよー。
　借りて、読み始めて「あ、読んだことある」みたいな(^^;)
　特に、短編が何編もはいっているやつは、本のタイトルまで記憶できませんっ
　
　恩田陸　ドミノ
　　　　　う～ん、内容を盛りだくさんにしすぎちゃったかんじ。
　　　　　たしかに物事はドミノのように連なって行くとは思うけど、下の『常野物語』ほど、
　　　　　非リアルな面白さはないし、かといってリアリティがあるわけでもない、中途半端。　
　　　　　エンドゲーム～常野物語～
　　　　　常野物語シリーズの第3作だったみたい。『エンドゲーム』から読んでも意味は分かるけど、
　　　　　ほんとは『光の国』『蒲公英草紙』の順で読むべきだったのかな。
　　　　　ハリウッド映画みたいなストーリーが好きなダンナには「分かりにくい」と不評でした。
　　　　　
　　
　江国香織　　赤い長靴
　　　　　　　いまいち。後味、悪し(^^;;


　吉田修一　　パークライフ　
　　　　　　初吉田修一でしたが、ワタシ的には結構好き。
　　　　　　パレード
　　　　　　自分が与えられた役割を常に演じてるというのは、分かる気がするなぁ。
　　　　　　ルームシェアを題材にした本はほかにもあるけど、こういう視点のものは初めて読みました。