和ころも

　今日は、長男を連れて、浜松町の四季劇場に『ライオンキング』を観に行ってきました。
　誕生日の記念に…というわけではありません。雑誌ESSEの親子鑑賞チケットが当たったんですが、公演日がちょうど今日だったんです。
　ペアチケットなので、次男はじじばばにお願いして行きました（2歳なので、膝上で観させても可だったようなんですが、二人連れて行くのはちとキビしいです）。
　
　13時開演ということで、11時過ぎの電車に乗り、途中、ダンナが忘れていった仕事用の携帯をダンナに渡し、昼ごろ浜松町へ。
　駅前でお昼を食べてから向かいました。

　次男にとっては、ちょうど眠い時間で「眠い眠い」とぶつぶつ言ってましたが、結局、3時間（休憩20分含）、最後まで観ていました。

　あの有名なオープニングは、さすが素敵でした。
　思わず、涙が出たほど。

　意外だったのは、舞台がそれほど大きくなかったこと。
　草原を表現するのだから…と思っていたのですが、思ったより、幅のない舞台でした。
　が、照明はもちろんですが、影の使い方が効果的で、これまたさすがだなぁと思いました。

　ヤングシンバとヤングナラを演じていたのは小学生ですが、小学生でも、これほどの発声ができるのかと、これにも驚きました。

　残念だったのは、終わりが尻すぼみだったこと。
　オープニングのインパクトが大きかっただけに、ちょっとね…

　さらに驚いたのは、終わって、後ろの席を見たら、同じくESSEの応募に当たった父子が、寝ていたことです。ありえない…

　
　長男と二人で出かけることも珍しいのですが、並んで歩いたら長男が思ったよりも大きくて、“そりゃ、私も歳をとるわな”と思いました。
　ダンナなんてヒドくて、「27、あれ28歳だっけ？」ってマジで間違えていました頼むよ～、ダンナ！
　というわけで、20代最後の1年です。だから何というわけでもないんだけど、みんな『もうすぐ三十路～』って脅すからさぁ…