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2006年02月06日
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カテゴリ:なんとなく





日曜は、アイススケートに行ってきた。
前々から、長男がスキーに行きたいといっていたのだが、あいにく雪が少なく、行くのに時間もかかるのでコース変更を促したというわけだ。
スケートであれば市の施設が近くにあり、天候に左右されずに楽しめる。

それに、運よければ(?)子供達はスッテンコロリン転びまくって、二度と行きたくないということになるかもしれない。
そうすれば、おいらののんびりした週末がまた戻ってくるのだ!(利己主義的。。。)


子供からしてみれば、これまでやったことのないウィンタースポーツに関心を示したというわけで、スキーだろうがスケートだろうがたいした違いはないはずなのである。

そんな流れでスケートに行ってきた。

妻は北海道出身なので、スキー・スケート何でも来い、かと思っていたのだが、思いのほかそうでもないらしいのだ。

リンクに上がって早々、2歳の娘と手すりにつかまって歩いていた妻がギブアップ宣言。
開始15秒の出来事だ。

おいらはというと、高校卒業して大学に入るまでの間何回か同級生とすべりに行って以来のアイススケート。
よろよろとしながらも、歩くことはなんとかなった。

しかし、初めてリンクに上がる子供二人を一人で面倒見るほど余裕はない。




途方にくれそうになっていたところ、視界の端に見慣れないものを見つけた。




パイプ机のようなものだった。

いや、机ではない。

天板がないのだ。


はて?誰だ、あんなものをリンクの上に置いたイタズラ小僧は?と思いながら回りを見回してみたところ、なんとも。

複数の子供がその「パイプ机の天板なし」を使いながら氷上をはしっていたのである。

つまり、それは氷上の歩行器だったのだ!


これはいい物を見つけた。


早速、近くの子供から取り上げ(うそ)、息子に貸し与えた。


なんと。

前に進む足はするすると滑りながらも、よちよちと氷上を歩き始めたのである。

いやまぁ、びっくり。

こういうのって、当たり前にあるのかな?

初めて見たよ。


おかげで、何度も転びながらも楽しかったようで、子供達は口々に来週も連れて行け、とせがんだのである。



よかったんだか、わるかったんだか。



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最終更新日  2006年02月06日 12時00分55秒
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