こないだ、ダーティー・ハリー・ポッターことタケヲさんが「春巻が好きなのに奥さんが作ってくれない」とボヤいていた。

それを読んで、揚げたてでパリパリしていて、中はホクホクの春巻を思い出したおいらは、夫婦仲が良好なときを狙って春巻ディナーを申請してみた。

うちだけかもしれないが、夫婦仲が良好なときというのは1ヶ月に3日訪れるかどうか、という程度の周期だ。それも、1回逃したからといって2回目が訪れたときにその穴埋めがあるわけではなく、まぁ、そんなもんだ。

それはいいとして。


4-5日前に春巻を申請してみたら、アッサリと作ってくれた。
材料でも余っていたのか？


ともあれ、かなり楽しみに食卓に着いた。
1本はなんとなく太くて短めの春巻だ。

まぁ、形が崩れるのはご愛嬌。料理は味がよければいいのである。


ほおばってみたところ、


春巻として包まれていたのは粘着質のもの。加えて、口の中に肉の香りがひろがった。

中身は餅とウィンナーだった。


春巻っていうのは、春雨が入ってるから春巻なんじゃないのか？
と思った。


でもまあ、こういう料理もあるのかもしれない。
（大目に見れば）


次の春巻をほおばってみた。


中からアツアツで青臭い香りがひろがった。

中身はキュウリだった。




夫婦仲の良好期である3日はとっくに過ぎていた様子。。。

単に冷蔵庫に食材があまっていたのを巻いただけのようだ。。。

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