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2006年03月25日
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テーマ:ニュース(100227)
カテゴリ:なんとなく

おいらってば、小学生の頃からお笑いが好きだった。

地元の宴会場のようなところで開かれる特設寄席のようなものには数え切れないほど参加したし、本物の寄席や市民会館で開かれる漫才にも数多く参加した。

今でもよく覚えているのは、昭和56年頃に見に行った漫才だ。
ツービート、紳介竜介、B&B、大助花子、ザぼんちなんていう、当時の新進気鋭な若手漫才師が登場する舞台だった。

それまで見に行ったことのある舞台では玉川カルテットだとかコロンビアトップなんていう、いまひとつ子供には何が面白いのか分からない芸人ばかりで、「こういうのがわかって、笑えないとダメなんだな」と子供心に思っていたものである。

ところが、この舞台では、どれもこれもが小学生の自分にも面白さが分かる、いわば等身大の笑いだった。

これと並行する時期に「ひょうきん族」で若手芸人がブレイク。先の漫才師たちが次々と売れていった。

当時、代役でブラックデビルの役をもらった明石家さんまなどは、現場に行く電車賃もなかったというほどの売れない若手芸人だったそうだ。

そんな芸人たちの中で、売れない時代を一緒に過ごしつつも、結局はコンビの中で片方だけが売れるということはよくある。

ビートたけし、紳介などはその典型。

元紳介竜介の松本竜介さんの記事を見て、そんな昔のことを思い出した。

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最終更新日  2006年03月25日 14時27分46秒
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