カテゴリ:やべ!
月曜日っちゅうもんは、だいたいが忙しいもんだ。 なにより、周りが忙しそうにしているから、こちらもあわせないといけない。 それは冗談として、週末の間、「あ、月曜の朝はあれとこれとこれをしないとな。」とか思っていても、その第一優先に取り掛かれるのが午後3時ごろ、というのはよくあることだ。 したがって、終業も5時に、なんていうのはまず無理で、7時ごろになってふと我に返る、というのがパターンだ。 そんな折、電話が鳴った。 カミサンからだった。 「ちょっとえらいことになっててさぁ、今日、何時に帰れる?」 と聞いてきた。 むしろ今朝は、「今晩は子供達と一緒に友達の家で晩御飯食べてくるから。帰りは遅くていいよ。」と言っていたのが、えらい違いである。 「え?どうしたん?」 と聞くと、 「冷蔵庫から水漏れしてて!冷蔵庫の下にタライ一杯くらいの水があふれて止まらないのよ!」 と言っていた。 大丈夫だ。 タライ一杯程度の水なら、おいらが大事なデジカメを置いているところまで水は達しない。 とはいえ、水漏れが止まらない、というところを見ると、きっと自動製氷機につながっている水道がもれているに違いない。 水道の栓が近くにないか、と聞いても分からない様子だし、家全体の水道の大元がボイラー室にないか、と聞いてもよく分からない様子だ。 大急ぎで帰ることにした。 帰る途中で、いろいろなことを想像した。 本当に水が止まらない状況だったら、床下に水がしみて漏電するかもしれない。場合によってはショートして、家全体が真っ暗になるかも。あまりにも水漏れがひどかったら、床が抜けることだってあるだろう。 まいった。 引越しを控えて、大家に大目玉を食いそうだ。 1時間ほどかかってようやく家に帰りついた。 「どう?様子は?」と聞くと、ホッとしたような声で「なんとか水は止まった。」と返ってきたが、台所を見ると大変な状況だった。 バスタオルが10枚ほどびしょびしょになって洗濯籠に入っていた。 相当な水漏れだったようだ。 なんとか二人で冷蔵庫を移動し、裏にあった水道の蛇口を念のため閉めた。 冷蔵庫の裏がえらくホコリまみれになっていたので、雑巾で拭いておいた。 カミサンがポツリと言った 「早く帰ってきてくれてよかった。一人でどうしようかと思った。」 チャンスだった。 おいらは、カメラのフラッシュを買ったことをさらりと告白した。 ********** 今日の会報はどうでしたか? 一件落着!と思った方はこちらをクリックしてください(ランキングに投票) 甘い。世のためになることをしろ。と思った方はこちらをクリックしてください(クリック募金に投票) ********** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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