いやー。実はこないだの土曜日。
一日中領収書の整理をしていたかに思えた週末なんだけど、プチ事件がおきました。

ひと段落して家族で昼飯でも食べようとして車をバックさせて外に出始めたそのとき。

隣の家から痴話げんかのような声が聞こえた。
隣は若夫婦とその親の2世帯住宅。今日は親のほうが出かけて、若夫婦だけ出来の抜けたところの痴話げんかか？（想像）

ところが、ナニを思ったか、大声で叫びながら我が家の方に向かってくる！

やべえやべえ。こんなのに巻き込まれたらたまったもんじゃない。

逃げるが勝ち、とばかりに車をバックさせようとしたところ、うちの車の方に向かって隣のダンナが赤ん坊を抱きかかえて向かってくる。

なんなんだ？？？

そう思いながらも、ヤツラをどけなければメシにはありつけない。

おいらは車を降りた。

とたん、だんなの後ろをついてきた奥さんが目に入った。

なんなんだ。けんかが昂じてうちまできちゃったのかよ、、、、

そう思ったとき、






そのダンナは

「子供が息をしてないんだ！助けてくれ！」

と叫んでいたのが聞き取れた。



「え？？？？」


手にしているのは、首は据わっているものの一人ずわりは出来なさそうな赤ん坊だ。

さっきの痴話げんかと思った叫び声が、すでに助けを求める声ならば、ゆうに30秒は経っている。

その頃の赤ん坊が本当にひきつけを起こしたら、無事でいられる時間はさほど長くない。

まずは電話で救急車、


そう考えながら、おいらも携帯を握っていたところ、すでにその子の母親が金切り声で救急車を呼んでいた。

なら、おいらは呼ぶ必要がないな。
息をしていないなら、スプーンで口をこじ開けるか、、、


さぞ、顔も真っ青になっているに違いない、と赤ん坊を見ると、、、


けろっとしている。


？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？


踊ってるのは親ばかり。

子供はナンノコッチャ？な顔をしている。




「えーと？大丈夫そうですが？」とおいらが応じると、


「え？息はできてる？さっき、何もかも吐き出したから。。。。」とその子の母親。


「顔色が変になっていないでしょ？とりあえず、今は大丈夫みたいですよ。ただ、何かを飲み込んだのなら気をつけないといけない。」



そういった頃、早くも救急車登場。

おそらく通報から3分程度で到着だ。メチャメチャ早い。


今回は単なる、若夫婦の勘違いだったみたいだけど、彼らの子を思う親の気持ちは痛いほどによく分かった。


それに、こんなに短時間に到着した救急車にも敬意を感じた。


こうやって、子供は守られてる。


**********

今日の会報はどうでしたか？

よかったよかった。と思う方はこちらをクリックしてください(ランキングに投票)

/

甘い。世のためになることをしろ。と思った方はこちらをクリックしてください(クリック募金に投票)

**********