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わがコトながら。 先日の会報【セクハラ訴訟の行方】が大好評です。 いつにないトラックバック数、訪問数にびっくりしています。 通常、ついて1件程度のマトモなトラックバックが複数ついていますし、当日の訪問数は瞬間最大風速的に日常の倍(200件を超えました)。その後も4割り増し程度で推移しています。 それでいて、悪意のあるコメントが見られないところを見ると、みなさん、理解していただいていると思っています。 さて。その後、米系のニュースサイトなども含めて少し状況を調べてみました。 それで分かった元社長の行動というのは以下のとおり。 出張先で夜、ホテルの自室に呼びつけては「どうして君のようなきれいな子が結婚しないで仕事しているんだ」と言ったとか、ランチやディナーの同席を求められたとか。 これ。心当たりのある「オッサン(←りっぱなセクハラ語です)」はいませんか? しかし、もっとひどいのは、他の社員を自宅に招いたホームパーティーの席で(秘書であった原告は手伝いをさせられていたという。「ホーム」パーティーなのに。)、好きなシリアルは何か、との話題にこの大高社長は「(女性秘書の名前)!次がケロッグ!」って答えたり。(誰がシリアルやねん!って、誰かツッコメよなぁ?) セントラルパークでの散歩を命じては、散歩中に迫り(体をつかんだ、というので、想像ですが胸を触るなどしたのかもしれません。)「自分が10歳若ければお前に子供を生ませたかった」と言ったり。 こんなエロ社長、早々に更迭されたそうで、事後処理の第一歩についてはさすがにトヨタの迅速な処理を評価したい。なんたって、奥田さんもコメントを出してるくらいだからね。あとは、今後、被害者にどう対処するか、大高元社長にどう対処するか、消費者にどう対処するかを見ていきたい。 とりあえず、後任が米国トヨタ自動車販売の会長と社長の2名で占められた事を見ると、消費者市場における不買運動を最も警戒していると受け止められる。 そりゃそうだ。ビッグ3と呼ばれる、GM・フォード・クライスラーがばたばたと倒れていく中、ひとり気を吐いているのがトヨタだった。年間販売台数については年内にもビッグ3と並ぶほどの勢いだった。 下手に不買運動などがおきると、世界中のトヨタの利益の大半を稼いでいるといわれる北米販売の屋台骨が揺らぐわけだから、背筋が凍るほどの大問題といえる。 この大高元社長は、来月退任予定で関連会社ダイハツの社内監査役に就任する予定だったとのことだが、本人から事態があったとのこと。仮にそのまま派遣していたとしたら、ダイハツだとか消費者だとかをばかにしているといわざるを得ないだろう。 ただし、本件についてはこのような記事も出ている。「箕浦社長は、記者団に対して「係争中で事実関係をつかんでいない」と繰り返すばかりで、監査役就任については「(変更は)まだ考えていない」としている。ただ、事実関係については「トヨタが調べると思う」と述べた。」ってのも情けないけどね。 ダイハツを預かる社長として 「事実関係をつかんでいない」ではなくて、まずつかめ。 監査役就任については、せめて「事実であれば毅然としてお断りしたい」程度のことは言え。 そんなことでは、今度はダイハツでセクハラが起きるぞ。 ********** 今日の会報はどうでしたか? わしも応援するでー!と思う方はこちらをクリックしてください(ランキングに投票) 甘い。世のためになることをしろ。と思った方はこちらをクリックしてください(クリック募金に投票) ********** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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