そろそろ夏休みをとり始めている人が多いのかね。
今週に入ってから、こころなしか東京の満員電車が少し空いている気がする。
ドーンと押される、最後の一押しがない気がする。

いいことだ。

自分の近くに少しだけスペースができると、周りを見渡す余裕が出てくる。

若い男性がいる。

両手に荷物を持っている。大変だな、朝から。

あれ？片手に持っている紙袋にはペットボトルが入ってるぞ。
「ジュース」じゃなくて、「ペットボトル」。つまり、空だ。
しかも、紙袋一杯。

あたかも、分別されたかのように。

まさか、廃品回収をしているホームレスではないよね？

うん。違う。
見るからにフツーの若者だ。

あれ？もう片方に持っているのはビニール袋？口が縛ってあるぞ。
半透明のビニール袋。

あたかも、燃えるゴミのようだ。

まさか、自宅のゴミじゃないよね？

いや、、、、

残念ながら、、、、

自宅のゴミのようです。

手紙の封筒やら、ラーメンのカップやらが、半透明のゴミ袋から透けて見える。

なんやらかんやら、見たくないようなものばかりが目に付く。。。。



たまたま今日は混雑が軽いからいいけど、いつもの混雑ぶりならゴミの汁がスーツについちゃいそうだ。。。。


やだなあ。

常識のない、いまどきの若者。


いやね、おいらも若者なんですけどね。