テーマ:今日の出来事(292928)
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よく、マンガだとかでセリフが「ふがふが。。。」だけの老人っているよね。 本日、それに遭遇。 床屋に行ったら、今日おいらの髪を切ってくれたおじいさん(推定75歳)。 「いのーのまえーいまいかが。。。。」 「?」 「ももうごぐぐよぐあいまぎが。。。。」 「?」 はじめは、言語系統に障害のある方なのかと思ったが、どうやら中途半端に残っている自分の歯の間から空気が漏れて、発音がハッキリしないということのようだった。 「ほんごぎまげぐがごおもっがげご。。。。」 「?」 話をしばらく聞いているうちに分かった。 おじいさんはバレーの話をしていたのだった。 これまでの発言はこういう内容だったようだ。 「昨日のバレー見ましたか」 「ものすごく強くなりました」 「ほんとに負けるかと思ったけど」 発音がハッキリしないのに、話したいことはたくさんあるらしく、話題は尽きない。 こちらも、「えー。そうですよねー。」とか 「あー。昨日見れなくて残念でした」とか反応するが、やはりどうしても聞き取れないときがあり、そういうときは、「はー。そうですねぇー。」と答えざるを得ない。 とりあえず、半分くらいは分かるものだが、ところどころ聞き取れないものだから、話の転換期はよく分からない。 こちらも、スポーツの話題なものだから「そうですね。厳しい世界ですものね。」などと軽く予想も交えながら話に応じていたところ、 「ほげいぎげもごばごばいごびいやーでぐで。」 あ? 「それにしても苫小牧のピッチャーですね」? いつの間にか話は野球に変わっていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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