テーマ:睡眠障害(392)
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ういっす! 今日も終電まで飲んでました。 いつも、会社のそばで飲んでるんだけど、たまには新橋の立ち飲み居酒屋に行ってみたいなぁーと希望しているのであります。 さて、そろそろ今日あたりでいびき物語も完結です。 鼻の穴からのどを覗いた医者は思わず 「うわー。狭いなー。」と声に出した。 医者たるもの、普通はそんな、患者が不安になるようなことは言わないはずである。 はて?何かまずいことでも? 喉頭がんとか? と思ったが、 医者も不安にさせては悪いと思ったのか、あわてたように 「いや、何も病気じゃないです。異常でもないです。」 とフォローした。 結局そこでは詳しい話はなく、いびき研究所に戻った。 診察結果は封筒に入っているので勝手に覗くことは憚られた。 いびき研究所の受付に診察結果を出した。 しばらくビデオを見るように言われ、いびきにより睡眠不足が起きるため居眠り運転などが問題となることが取り上げられていた。 どーでもいいビデオだ。 そんなことはわかってるから、恥をしのんでこの「いびき研究所」に来たのである。 そうこうしているうちに、診察室に呼ばれた。 気楽なおじさんさんが言っておられるように、面談をしたのは女性の方だった。 おそらく、その、先代のお医者さんの娘さんなのだろう。 とはいっても、50は超えている感じだ。 どーでもいいことだが。 まずは、家で撮ってきたビデオを先生に見せた。本当は音声テープだけでもいいそうなのだが、たまたまラジカセを持っていなかったので、ホームビデオで撮影をした。 先生いわく、 ・音も大きいし ・無呼吸の様子が見られる ということで、来月改めて柏の病院に行くことになった。 そこでおもむろに出てきたのが、先ほどの耳鼻科での診察結果。 まず、いびきは「鼾」と書くが、鼻が原因である場合はほとんどなく、一部の先天的な鼻の形状で音が出ることがあるものの、大部分はのどが原因なのだそうだ。 そして、おいらの場合は3つの原因からいびきが出ているとのこと。 (1)扁桃腺が大きい 通常、扁桃腺というのは大人になるにつれ小さくなっていくものなのに、おいらの場合は年齢の割には大きいのだそうだ。これで、のどの左右が狭まる。 (2)舌が厚い おいらの場合、下の厚みが厚いため、やはりのどの上下が狭まることになる。現に、鏡を見て自分ののどの奥を見ようとしても見ることが出来ない。舌の厚みがありすぎるのだ。これは、肥満が若干影響しているとの事。やせれば少しはよくなるそうだ。 (3)喉頭蓋(こうとうがい)の角度 人ののどには喉頭蓋という骨があるそうだ。場所としては男性ののど仏の裏あたり。気管に至る部分だ。詳しくは、こちらの図を見てくれたまえ。 これが、おいらの場合、気管をふさぐような角度になっているとか。 つまり、複合的な理由により気管が細くなっているということだ。 この解決のためにとり得るチョイスは3つあるそうだ。 (1)手術 扁桃腺を取り除いたり、喉頭蓋を押し倒す形になっている部分を切除するというもの。ただ、これはあまり一般的ではないらしい。 (2)空気ポンプ 強制的に空気を送り込むもの。治療に当たっては、保険が利いて、リース料は数千円とか。 (3)マウスピース 睡眠時に舌が弛緩してのどに落ち込むからいびきがなるという面が大きいらしい。ということで、のどに舌が落ち込みにくくなるように、下あごを前に突き出すような形で固定するためにマウスピースを使うのだそうだ。効果はどうなんだろうね。 というわけで、来月11日、柏の病院に行ってきますので、関心のある方はこちらの会報をお待ちください。 さて、診察を終えて、例の庭園を抜けて外に出た。 ちょうど、同じタイミングで目の前の道を中学生が10人ほど自転車で走行。 彼らも前からこの研究所に関心があったのだろうか。 「おいおい、ほんとに出てきたぞ!」だって。 こらこら、聞こえてるっつーの。 ああ、大スペクタクルロマン。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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