僕の生きた証
若いころいつも思っていました。「生きた証を残したい」って。そう思ったのは初めて社会人になって会社の書類に自分の名前が保存書類の中にあるんです。自分が書いた書類に自分の印鑑。な~んてことはないです。保存は永久じゃないんですよ。しかもその会社は倒産してもう存在していません。(笑)天体写真を雑誌に投稿して掲載され印刷物として残ってはいるけどその雑誌は引越しのたびに紛失してしまいました。テレビにも出たけどビデオなんか無いです。自分の生きた証は形ではなく人の心に残る。10社以上の会社に勤め自動車学校では自分が担当した教習生は700人以上。少なくても1000人以上は関わっている。でもね僕の生きた証は・・・自慢の息子たちです。幼いころは不安だらけの息子たちだったけど自慢できる大人になってます。安心です。僕の親をなつかしく思うけど。今の僕を僕の親と同じように思えるのは?先が少なくなったのかな~?やるだけのことをやったと思える人生がいい。どこまでやったらいいのかわからないけど。