音楽はバクハツだ！

昨日ジオスを退校しました。

昨年12月上旬から、旧NOVA破綻による経済産業省から各英会話学校への要請で、ジオスで旧NOVA生への優遇措置を行い、40回分のレッスン料の全額免除という条件で入校しました（入学金と教科書代等で計約7万円は支払いました。振替レッスンなしという条件もありましたが）。

4月中旬が期限（来週）だったのですが、2月くらいからマネージャーの更新の勧誘が開始。教育給付金コースなどを熱心に勧める。まぁその頃は私も教育給付金コースならいいかなぁ？と思っていたのですが…（ただ給付金コースであれば急ぐ必要はないとして更新は保留にしていたんですよね。）

ところが、3月に担任講師（外国人）からも勧誘があり（http://plaza.rakuten.co.jp/CHIEPPI69/diary/200803090000/

参照）、すっかり幻滅。あの悪名高い？旧NOVAですら講師による勧誘はなく、全てスタッフからの勧誘のみでした（私の場合は勧誘もさほどひどくはなかった）。新旧含めてNOVAではないクリスマスイベントとか講師と生徒と一緒の飲み会もジオスではよくありましたが、そういう生徒との教室以外での付き合いや、生徒をやたら褒めるのも結局は次の更新契約のためなのか？という気にもなり、すっかり講師に対して不信感を募らせるようになりました。

その後もマネージャーから『お時間取れませんか？』攻勢が続いたものの、たまたま用事があったり次の日が仕事だったりして時間も取れなかったのですが、先週マネージャーに帰り際に呼び止められたとき、遂に『やっぱり辞める、更新しない』と伝えました。そのマネージャーは『契約期限まであと2レッスンあるから、それまではこれまでどおり受講して構わない）と言っていたのですが…

昨日のレッスン。ジオスでの最終レッスンの1つ前です。私と一緒にレッスンを受けている方には既に辞めるということは話していました。（というか先週マネージャーに退会する旨伝えたとき聞かれていた）。講師が終了時間の5分くらい前で時間を持て余し、宿題を出したり、週末の予定などを聞いたりして時間を潰しているとき、その一緒に受けている生徒さんが、『来週がtetsuloveさんのレッスンの最終日なんだよ』とレッスン中に切り出しました。（おせっかいなんだか気を使ったんだかなんだかですが…自分で切り出そうか迷っていたんですよね、一応お別れは言うべきなのかな？なんて考えていたのですが。）

するとそれまで温和に話していた講師が急に『What!?（何だって？』と豹変し、大声でせききるように話し始めました。

講師『ジオスを辞めるって、今後一体どこで勉強するっていうんだよ！！』と授業中にも関らずすさまじく声を荒げて聞き返しました。

あまりの豹変振りに一瞬たじろぎ、恐怖すら覚えつつも、『…いや…自分ひとりで英語を勉強しようと思う。英語の勉強はこれからも続けていく』と精一杯答えました（流石にこの状況で『新NOVAに移る』とは口が裂けても言えない。言ったら殺される、マジで）。

講師（更に怒鳴り続ける）『tetsuloveの授業は5月までのはずだ！！だから後何回かレッスンがあるはずだ！！何言ってるんだ！！』

私『でもマネージャーが19日…』講師（私の話をさえぎる）『は！？何！！』私『4月○日が最終期限だって言ってたんだよ…』

講師『は！？何それ！今すぐ確認してくるわ！！』…といって、ものすごい勢いで教室から出て行きました。

一緒にいた生徒『あと何回か残ってるってB（講師の名前）が言ってたけど、講師がいうならそうなんじゃない？そうならいいわね～』

私（あの態度みてよくのん気にそういうこと言えるなぁと思いつつ）『いや、紙面に期限日が書かれていたので間違いないと思います。』

そんなことを話しつつ、帰り支度をしていると講師が戻ってきました。

講師『いや～…講師も色々な業務があってバタバタしてるとちょんぼをするみたいで…次が最終レッスンで間違いないみたい』。私『あ、うん、次が最終だよね…』

すると講師が、これまでに聞いたことのない低い声で、冷淡な調子で『続けてくれなくて、すごく残念だよ。I miss you』と言いました。言葉とは裏腹に、寂しいとは微塵も思っていない声の調子！！契約更新しなかったことに対する怒りにあふれた調子でした。私も『有難う』とだけ言って講師を振り返ることなく教室を去りました。

いや～、２ちゃんでも、契約更新しない生徒に対しては、マネージャー　もそれまでのやさしい態度から手のひらを返して冷たい態度をとるというのを見たことがありましたが、本当だったばかりか、講師もだったとは…むしろこちらも未練なく退校できるというくらいの分かりやすい豹変ぶりでした。２ちゃんによると、ジオスでは、マネージャーだけでなく講師も営業利益やら契約更新やらと上から言われるようです。だから更新数ヶ月前から勧誘する訳で…

でも、講師が生徒を勧誘することを奨励してしまう風土だと、生徒に褒めたり色んな付き合いをするのも結局は契約更新つまり金のためかという不信につながるわけです。確かにレッスンは彼なりに一生懸命やっていたと思いますが。

あと、彼があれほど声を荒げて怒りをあらわにしたのは、5月までレッスンがあると勘違いしていて、それまでに『カウンセリング』と称して更に勧誘しようと思っていたのにそれが急に出来なくなって計画が狂ったからというのもあるのでしょうね。

次週が最終レッスンですが、もう二度と行く気になれません。（ものすごい勧誘をされるか、もしくはBに冷たい態度で授業されるのを受ける気がして、それが苦痛ですし）。来週は休みもとれそうなので、帰省しようかと思います。

余談ですが、このときのレッスン内容は声の調子から短い台詞のうちにどういう状況で話したか想像し、またそのときの話し手の感情を読み取るいう内容でした。感謝の気持ちでとか皮肉交じりとか怒りに満ちてとか…この講師Bの態度は『思いがけず生徒が退校することに対しての驚きと怒り、もう契約更新しないものに対しての冷淡な態度』でしょうか？皮肉なものですね。

ここでのレッスンで得るものは、余りありませんでした。結局自分で勉強して、外国人と話しながらアウトプットする機会を得るのがいいということがこれで分かりました。