ヒヨのバレリーナ生活

注！　ネタバレありますので、これから映画を観ようと思っておられる方は、読まないでください★

映画「ブラックスワン」、とっても楽しみにして観ましたが...ちょ～っと、期待ハズレでした～(ToT)

　↓　元バレリーナのママと、主人公ニナ（ナタリー・ポートマン）。最初の方は、主役を獲った後、ママに泣きながら電話して...と、ホロリとさせられるシーンもあったものの、

...ニナが、精神的に追いつめられだしてからは、痛いシーン、気持ち悪いシーンの連続！(ー∀ー;)ｷｬｰ　白鳥は完璧に踊れるのに、黒鳥が踊れないニナ...。

　↓　痛いの、気持ち悪いのがダメな人は、観ない方がいいです（笑）　本当に気持ち悪い！　ママが「ニナ、あなたは病気よー！」と叫んでましたが、本当、ニナは病気です（笑）

　↑　しかし、ナタリー・ポートマンの、バレエの動きは、ほとんど違和感がなかったです！　すごい！！　鬼気迫る熱演も、素晴らしかった！！

...でも、バレエファンとしては、あれしきの踊りで、プリンシパルは無いな～(-∀-)　とも思ったり★　あと体型も、バレエやってる人の体型では無いし←小うるさいバレエファン（笑）

　↓　そもそも、ホラーにする必要があったのかな～？？　この内容だったら、ちえぞうは、ホラーにせずに、人間ドラマとしての映画にして欲しかった...！！

しかし、観ている間は、ハラハラ、ドキドキ...★　ニナの幻覚と、現実の出来ごとが入り混じって、どれが現実で、どれが本当か、観ているコチラも分からなくなってくる！

　↓　ニナの代役の子。いい子なのに、ニナの幻覚の中では、すんごいハレンチなことになってる～！（笑）　性的描写も多いので、親子で観るのは、オススメ出来ない映画です（笑）

この、代役の子に、主役を取られるという恐怖、母親の呪縛、そして、黒鳥が踊れない自分...。ニナは、ますます追いつめられていきます☆

今回は、ごんぞうさん、自称院長夫人Nと、3人で観てきたんですが、3人とも解釈が違って、それはそれで、面白かったです☆

（「あそこは幻覚やろう！」「いや、現実でしょう？」と、3人とも意見が違う！　でも、話をまとめてみると、痛気持ち悪いシーンと、過激なシーン、不自然なシーンはすべて、幻覚★）

　↓　なんと、ウィノナ・ライダーが出てた！　後で気が付いた！　劇中では、目の下真っ黒で、病的なおばさん...。あの美しかったウィノナが、こんな役...、なんか、悲しい...(;_;)

　↑　ウィノナは、現実。ちえぞうは、ウィノナの病院のシーンが、一番怖かった...(+_+)

　↓　いよいよ、「白鳥の湖」公演当日、ニナの精神は、狂気の世界へ...！　そして、恐ろしいブラックスワンを、見事に演じきった...！！

...う～～～ん、このメイクは、無いわ～～～(；一_一)恐ろしいばっかりの黒鳥やん！　黒鳥は、邪悪を隠して、美しく魅力的な女性の姿でないと、王子は騙されないのでは？？

ラストシーンも、ニナは死んだ、死んでないで、3人でケンケンゴウゴウ！　ちえぞうは、死んだと思ったけど...どうなのかな？？

でも、これで死んじゃったら、「なにこれ？！」な映画だし、やっぱり、生きてて欲しい...！　ていうか、ニナは、早めに病院へ行くべきでした！（笑）

この映画、ナタリーの熱演が、もったいない！　気持ち悪いシーンが多すぎて、残念！　バレエファンとして、まだまだ言いたいけど、長くなるので、このへんでやめときます（笑）

　↓　「マイ・バック・ページ」も、観に行く予定♪　楽しみ～♪♪(*^^)v

　↓　ぶっちぎりのベストセラー、「嵐」が日本のあちこちを旅して、「日本」にふれています♪♪

　　　　　　　　　



映画化された、「プリンセス・トヨトミ」、原作を読みたいな～☆（*^_^*）