テーマ:ドイツ(629)
カテゴリ:ドイツ雑学
昨日の、美術館に行った話つながりで、今日も、絵画の話をひとつ...(^^)/
昔、NHKでやってた「日曜美術館」ていう番組で、名画を解説していることがあったのですが、ちえぞう、その解説のなかでも、「怖い絵」の解説を聞くのが好きでした(^-^;
怖い絵といっても、見るからにグロいのは苦手! 一見、「え?」っていう、なんてことない絵だけど、解説を聞いたら、ゾワゾワ~~~ってくるやつ(笑)
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↓ 実は、ちえぞうが楽天アイコンにしている、ドガの踊り子の絵も、時代背景や意味を聞くと、ちょっとゾワ...っとなる絵なのです( ̄▽ ̄)
中世、踊り子の地位は低く、パトロンに飼われているような状態...踊り子の首に巻いてある黒いリボンは、首輪を意味するともいわれています(+o+)
そして、後ろに見える、顔の見えない黒い男が、お金持ちのパトロン。自分のお気に入りの踊り子を見ていますが、顔が見えないのが不気味ですよね...!
別の絵では、そのパトロンを騙そうとする男たちが描かれています。有名な、ドガの踊り子を描いた連作です(*^-^*)
そんな、怖い絵好きのちえぞうが、今、心惹かれているのが、ドイツ人にもっとも愛された怖い絵、そのタイトルは、「死の島」!
見たい??
見たいよね~(*^▽^*)←はよ見せろya!!(笑)
↓ ドゾ! コチラです☆彡
↑ この絵は、夫を亡くした未亡人のために、アルノルト・ベックリンが描いたものです。荒涼とした小島に、手漕ぎボートで近づく、白い人影...。
↓ よく見ると、棺が...。遺体を埋葬しに来たと思われます。なんだか、夢の中にいるような気持ちになる絵です。
この絵は、ドイツで大流行し、複製画やポスターが、どこの家庭にも飾られていたほど、人気があったそうです。フロイト、レーニン、ラフマニノフ、ヒトラーなども、この絵を愛しました。
俗世間とは別世界の、時間が止まったような静謐さが、ドイツ人の心を癒したのでしょうか...。
ではでは、今日はこのへんで、ちゅ~す♪
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最終更新日
2014.10.05 00:32:07
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