テーマ:ドイツ(629)
カテゴリ:ドイツ☆本☆DVD☆CD
ちえぞうが大ファンの、中野京子先生の新刊が出ていたので、さっそく購入したわ♪ヽ(*´∀`)ノ
↓ コチラ♪ 「名画の謎 陰謀の歴史編」よ♪ ついでに、買いそびれていた、「名画の謎 旧約・新約聖書編」も♪♪
↑ 表紙は、500年前のイギリスで、父王亡き後、ロンドン塔に幽閉されている2人の王子。
この見目麗しい王子たち、実はこの後、行方不明になっているの...! 暗殺者は、歴史上有名な、あの人...?!(@o@;)
詳しくは、本書を読んでみてね☆彡 今回の新刊書も、期待を裏切らないたっぷりの内容で、ドキドキだったわ♪(*゚▽゚*)
さて、現在このブログでは、ベルリン旅行記が同時進行中なので、本書から、ベルリン関連の絵を少し...☆彡
↓ ナチス時代作品 「恋わずらい」 ジョージ・グロス とても退廃的な絵ね(゚д゚lll)
↑ 胸のピストル、テーブルの薬瓶、骨になった魚、犬の姿勢などが示唆するのは、男が自殺を考えていること...。
右上には、死神も待っていて、あの世行きのトンネルまで開いている...!(@o@;)
どう見ても尋常ならざる絵だけれど、それもそのはず、ジョージ・グロスは、戦地で精神を病んで、除隊されているの...。
精神を病みながらも、退廃的で、強烈な風刺画を描き続け、ヒトラーに嫌われたジョージは、間一髪で、アメリカに亡命したの!
しかし、当時のアメリカは、まだ戦争に参戦しておらず、平和な状態...。
ムンクが、狂気から立ち直って画力を失ったように、平和は、ジョージの画力を失わせ、
そして25年後、ベルリンへ戻ったジョージは、わずか3週間で亡くなったそうよ...。
しかし、ヒトラーが推奨した、明るく健全、戦意高揚の絵を描いた画家たちは、誰ひとり、美術史に名前さえとどめておらず、
ヒトラーに「醜悪」とされた、ジョージの叫びそのものの絵は、今でも、人々の心を掴んで離さないのね...
彼の本当の名前は、「Georg Gross(ゲオルク・グロース)」、
ドイツ人であることを嫌った彼は、自分の名を、アメリカ読みの、「ジョージ・グロス」にして、作品を発表していたそうよ...ヽ(;o;)ノ
↓ 中野京子先生の著書、どれもテッパンの面白さ♪♪
「ドイツ人が愛した「怖い絵」とは?!」の記事も、見てね♪ヽ(´▽`)/
↓ ちえぞうの愛用品♪♪ 紹介記事も見てねヽ(・∀・)ノ
↑ ドイツで2週間、タフに頑張ってくれたわ♪ 使いやすかったし、買ってよかった!
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