夢中なことBlog

にゃにゃにゃにゃい＝ありえない

*はねるのトびら用語。フジテレビ、毎週火曜日23：00～23：30。夜中にパンティー音頭を見てしまったときの衝撃は忘れられない・・・

東銀座の某マーケティング専門の代理店は、特にリレーションシップマーケティングを得意とする会社だ。
この会社にはまだ自社サイトがなく、今、まさしく作ろうとしている。

まぁ、普通に会社概要、採用情報、グループ会社の紹介なんかがあり、一番核になる「リレーションシップマーケティングについて」という部分は本社(米国)の翻訳ではなく、日本用に書き起こそうということになり、ITとマーケティングに強いライターさんを呼び、編集会議を開いた。

まず、第一回目の編集会議では、他社のリレーションシップマーケティングとどう違うのかを説明し、具体的にB2B、B2C、B2Eに対し、どのようなソリューションがあるのか、サービスメニューを見せましょう、ということで、素材となる過去のプレゼン用資料や会社案内などを渡した。

第二回目の編集会議で、それぞれのサービスメニューを2～3行で説明するための素材を渡すことになっていた。
そこで担当者N氏が「バックアップ用で持っていてください」とUSBメモリを持ってきた。
容量を確認すると130MBあった。ファイル数は60を超えていた。
いったい何が始まるんだろうと思い、会議室に行くと、その130MBのプレゼン用資料が全部印刷されていて、山積みになっていた。
ざっと50センチの山が二つ。

N氏はそれを1枚ずつめくりながら、ファイルごとにホッチキスで留めていた。

まじかよ、まさか1ずつ説明なんかしないよなぁ、と思いながら、ホッチキス留めを手伝った。
ホッチキス留めに30分かかりました。
そして、恐れていたとおり、1つずつ説明を始めました。

ありえない。。。

30個あまりのサービスメニューに2～3行のコメントを書くための素材が、なぜそんな量になるのか。。。。

そのライターさんは偉くて

「勉強になります」

とか言ってる。本当はムカついてただろうなぁ。かわいそうに。。。
当然ですが、後日、ライターさんから納期の延長依頼がありました。

完成したらURLを掲載しますので、このライターさんの汗と涙の結晶を見てくださいね。