夢中なことBlog

今日は、筋肉痛で体がだるく、電車通勤。
朝、メールをチェックすると、高校の同級生すずきつよし（ありふれた名前なのでフルネーム）からメールが入っている。
ま、ご飯でもどうですか？ぐらいな内容なのですが、むちゃくちゃむかつくことをされて絶縁状態から1年半経った後の和解メール。
ま、1年半も前のことなので、私的にも怒りのいの字も残ってないくらいで、東京に来るならメシりますかという返事を出す。
（すずきつよしは、就職と同時に大阪で暮らしている）

私は基本的に人に合わせる性格（部分的にゆずらないところは頑固ですが。。。）なので、よく言えばあるがままに、悪く言えば自分勝手に生きている人を見てると楽しかったりする。
すずきつよしってのは、本能のままに行動するタイプで、勉強も仕事も遊びも、自分の興味のあることはとことん突き詰める。
オンナに関しても同様で、好きだ（見た目から入る）って気持ちが強ければ、とことん尽くすが、冷めると、他に乗り換える。
他に気になるオンナがいるから冷めるのか、冷めたから気になるオンナが登場するのかは、微妙。。。

こーゆう性格は、T氏にそっくりだ。
ただ、8年ぶりに会ったT氏は、人が変わったようにいい人になっていたけど。

夕方、クライアント先で長～い打ち合わせがあり、精神的に消耗するような内容で、2人で疲れきっていた。
そこで飲みに行こうとってことになり、東銀座から銀座方面に向かって歩く。

銀座の繁華街を歩いてると、

あ～ら、Tさん、久しぶり。店変わったから今度きてね～

とT氏に声をかけるおねぇさんが、数名。
今度行きま～す、と適当な返事をし、いわし料理屋へ向かう。

店に着くと、ゴルフに行ったときの彼女の行動をはじめとする、14歳年下の彼女の言い分に納得できず、他に気持ちが傾いているってことを話し始めた。

ここで彼女に同情するのは、T氏は、大好きだって気持ちが強いときに、仕事を辞めさせて、自分の範疇に納め、むちゃくちゃちやほやしたりしているわけで、そんなことされると、流されるタイプの人間は、それに甘んじてしまう、という悪い状況に陥る。
そんな彼女に、冷めた今、自分のやりたいことすればいいじゃん、みたいなことを言っても、彼女的には、今までの関係があたりまえで、数年それで過ごしているので、そうカンタンに気持ちの切り替えができない。
さらに、彼女は病気をかかえていて、二人で乗り越えるべく、何度も何度も手術をしてきた。
ここ数ヶ月の、彼女のおかしな言動も、大きくはこの病気に因るところ、だと想像すると、とっても気の毒に思える。
彼女の病気に関しては、T氏も苦しんでいるってのは、見ててわかるんだけどね。

ただ、自分で立ち直らなければ、二人の関係は修復できないし、B型オトコ(T氏)は自分で決断しないので、自分でさよならを言うことになる。

せっかく知り合ったので、壊れないでいてほしいなぁと思うんだけどな。

夜の街に消えていこうとするT氏を無理やりタクシーに乗せ、T氏宅経由で帰る。