ベビーサインのある生活☆おててであのね 　　　　　　　　　　〈千葉船橋のベビーサイン幼児教室＆親学ひろば〉

ベビーサインの教室を開催するようになって
１２年目になります。
その間、「ベビーサイン育児がブームではなく
定番になったら、どんなにか子育て環境が変わるだろう」
と常々思っています。
本当に、全然違うんですよ。
サインがある・なしの会話の濃さや、
子供の発想に耳を傾ける親としての鍛えられ方などが。
親として鍛えられているな〜と感じられるので、
親学アドバイザーとして活動している身としても、
ベビーサインはぜひ取り入れて欲しいものと感じます。

とはいえ、
ベビーサイン育児は努力してやっていくものでは？と
受け取られがちなのも事実です。
（実際はそうではないのですが。）

ということで、
現在生後１０ヶ月になる娘の行動から、
赤ちゃんがベビーサインを使う確率を上げるコツ
をお伝えします

１０ヶ月ともなると、
自分のやりたいことは増えるし、
色々な場所に自分で突進してくし、
何でも口に入れるし・・・
そして気に入らなければ泣くし！！！
それはもう毎日大変です！

けれども、やりたいことが分かるというのは
メリットでもあります
何たって興味のあることなら
あっという間にインプットされますから〜

ベビーサイン育児は
赤ちゃんの考えや世界観が伝わってくる
ことがとても素晴らしいのです

ですから親が伝えたいことを何度も
「聞いて聞いてー」と見せるよりも、
興味のあることについて、こちらが受け止めて
サインを見せる方がずっと効率がいいのです。
（受け止めるということは、会話が生まれるはず）

そして、時期ごとにブームになっている動きがあるはず
例えば娘の場合、最近では
（１）両手に物を持ってコンコン打ち合わせる
（２）片手を体の前で勢いよく振り続ける
（３）髪の毛をさわる
（４）手を口に持っていき「あわわわ」と声を出す

近頃どんどんと動きが増えてきました。
で、その動きに近い物で且つ興味のありそうな物は・・・
ということで使うサインを増やしていっています。
（もちろん余裕があれば、
制限を付けずに何でも見せていいんですよ。）

では（１）〜（４）に似た動きのサインを考えてみましょう
（１）もっと・上手・おしまい・ボール・ちょうだい・作る・痛い・寒い・コアラ
（２）バイバイ・はーい・さかな・犬・猫・暑い・熱い・赤ちゃん・ゾウ
（３）帽子・海苔・ライオン・にわとり・でんき・おひさま
（４）食べる・ふうせん・おいしい・水

我が家で興味のある物、身の回りの物と考えると
こんな感じです。
これは家によって種類が変わってくると思います。

他にも見せているサインはあるのですが、
やっぱり得意な動きに合わせてサインを見せると、
偶然にも真似してくれるかも〜とつい期待してしまいますね

今はインプット期間。
少し出てきているものもありますが、
慌てずにたっぷり見せて、お話していきたいですね


日本橋に金魚を見に行きましたが、
結局家にある魚のおもちゃで【さかな】サインをするように
なりましたね〜

 ベビーサインおててであのねのお問い合わせフォームはこちらです。

よろしければ１クリックご協力お願いします♪

---

＊「にわとり」のサイン
指を揃えて手を広げ、手のひらを左右どちらかに
向いた状態でおでこの上に立てる。そのまま少し振る。

（ベビーサインは同じ意味でもいろいろ種類があります。
こちらで紹介しているのは、我が家で使用しているものです。）