ベビーサインのある生活☆おててであのね 　　　　　　　　　　〈千葉船橋のベビーサイン幼児教室＆親学ひろば〉

十余年前の子育ての時の反省。
それは、子供におもちゃを与えるタイミングが、
ちょっと難しすぎたな・・・ということ。
◯歳〜対象と書かれていると、
半年〜１年以上早めに
目の前に並べてしまったりしました。（あらら・・・）

今はこれまでの経験か年の功か、
子供がどんな動きをしているかな？というのを
確かめてから次へ進んでいます
個人差や得手不得手があるので焦る必要はないですし、
もうそろそろこんなことが出来るね、
となってから、最適なおもちゃを用意したって遅くありません。

「このおもちゃで◯◯を出来るようにする！」と意気込むより、
身の回りのもので少し出来るようになってから
本格的にその動きが出来るおもちゃを使っても、
何も問題ないのではないかな？と感じます。
それがおもちゃの使わせ方、遊ばせ方にも
影響が出てきますしね

今私が娘に出すのをちょっと遅らせているのが「積み木」です。
上の息子には早く出し過ぎて、
私自身も関わりを失敗したなと感じているので

もうそろそろ、少しだけ準備してもいいかな？
という出来事が現れ出しました。

例えばこちら。

外から帰ってきて、
そのまま家の中に上がってきてしまったので、
「おくつは脱いで、揃えて置くのよ〜」と伝えました。
うんうんと頷いていたので、安心していたら、
ちょっと目を離した隙に
こんなものが出来上がっていました

あらー。器用といえば器用（？）
横にじゃなくて、上下に揃ってしまいましたね(笑)

リビングでは、
お皿を重ねて片付けるのがブームなので、
それをキッチンで受け取るなんてことをしています。
ただ、これを運ぶのはちょっと難しいのでは

絶妙なバランス〜（爆）

最近は、手のひらサイズのブロック的なものは
３個目に挑戦しようとします。

写真のようなことをする度に、
「わたし、やったわ！むふー（鼻息）」
という感じで嬉しそうですので、
ステップアップしても良さそうです

こんな感じで成長していくのね、と
おぼろげながらでも発達の順序が分かると、
親の「なんでできないのー」ですとか、
子の「やりたくなーい！（プイッ）」といった状況が
少なくなります。
乳幼児はみるみる成長を遂げていくだけに、
欲張らず焦らず、その子なりの成長を
見守りたいですね