ベビーサインのある生活☆おててであのね 　　　　　　　　　　〈千葉船橋のベビーサイン幼児教室＆親学ひろば〉

人生って言うと大袈裟ですか？
ベビちゃん達にもっとしっくりくる言葉は
‘人生’というより‘世界’でしょうか。

我が家ではないんですけれども
親子関係を考えさせられる出来事に
遭遇してしまったもので・・・
分かっちゃいるけど難しいというのが
親離れより子離れ。

思春期の息子を見ていると、
徐々に自分の人生を歩み始めているなと実感します。
子供は親の身代わりではないのでね〜。
仮に色々アドバイスしたところで、
選ぶのは本人ですから。
でもいつまでも自分の言う通りにしていればいい、
という考えの方もいらっしゃるようです

自分が小さかった頃を思い返して見ても、
本当に色々考えていましたね・・・
大人からしたら小さな世界に思うかもしれませんけれど、
真剣に日々過ごしていました。
それを全て親に伝えるか？
いや〜、それはないですよね
でも確かに自分の世界を生きていました。
思春期の息子もきっと色々考えているんでしょうね〜

あれこれ手を出すのではなく、
いざという時に支えになれる親でありたいなとは
思っています。

親学ひろばでお伝えしているのは、
子供の自立に向けてどう段階を踏んで関わっていくか
ということなんですが、
目標はあくまでも自立なんですよね。
早く親の手から自立すればいいというものでもなく、
その子なりの発達を見ていこう、というスタンスです。
一番最初の信頼関係なしに、躾もなにも成り立ちませんから、
順序って結構大切です。
土台がないところに家は建たないですから

そう難しく考えなくても、
ベビーサインを育児に取り入れていると、
こんなに小さな子でも
その子なりの世界を持っているんだと
まざまざと見せつけられます
親のいいなりになるだけの存在ではなく、
何も考えていない存在でもなく、
一人の個人が目の前にいます。

この感覚、ある程度大きくなってから
親が持とうとしても難しいのではないでしょうか。
赤ちゃんのためのベビーサインと思われがちですが、
赤ちゃんとともに親を育てていく役割があるんですね

依存し合うのではなく、
お互いが尊重しあえる子育て、
素敵だと思いませんか？

〈おまけ〉

にこにこのサインが得意な１歳の頃は特別。
本当に可愛いなあ〜