「1都市1日記」のつもりだったのに、
案の定収まらなかったりして・・・^^;
スペインには昔、沢山のユダヤ人が住んでいたそうです。
カトリックの隣国による
700年に渡るイスラム教支配からの奪還を目指して続いた国土再征服(レコンキスタ)は、
1492年、スペインはカトリック両王と呼ばれるカトリック強国の王と女王夫妻により成し遂げられ、
スペイン全土はキリスト教徒側に奪還されたのでした。
この時、ユダヤ教からキリスト教への改宗を拒んだユダヤ人は、
スペインから追放されてしまったそうです。
コルドバのユダヤ人街
ユダヤ人街は、その名の通りユダヤ人が住んでいた街。
白い壁に高い所から飾られた植木鉢の花々が美しい、
コルドバ人気の観光スポット。
あるホテルのパティオ
ユダヤ人街にある、あるホテルの入口。
通りがかりに、ついつい覗いてしまいす^^
どの家々も美しく飾られていて、覗かずにはいれなません♪
この日のランチはそんなパティオの有るレストランで。
小エビのニンニク風味(Gamba al ajillo)
ミックスパエリャ(Paella de mixta)
牛のテール煮(Robo de toro)
スペインの食べ物と聞いて私が知っていたのは
「バエリャ」「イベリコ豚」「リオハのワイン」くらい。
でも、実はスペインは美味しい物の宝庫!!
オリーブオイルの生産量は世界一。
そして、イベリア半島という国土の周囲の殆どを海で囲まれた地理のためか、
想像以上に魚介類が美味しい♪
なんといっても、タコを食べる数少ない国^^
小エビとバエリャはガイドブックの先頭にも載る最もポピュラーな料理。
牛のテール煮はコルドバの名物料理。
気持ちの良さそうなパティオに惹かれて適当に入ったお店だったけれど、
どれも美味しかった♪
ちなみに、スペインでは料理を頼むと必ずパンが付いて来る。
しかも大量。
写真右上にあるのは3人分?のパン。
お味はシンプルで、以外にふかふかでした♪
お腹も膨れた駅までの道は、
折角なので歩いて戻る。
目的は、行きのタクシーの中から見た地元の小さな商店。
生ハムが大量にぶら下げられた、お肉屋さんの壁に目が釘付け~♪♪
見ているだけで幸せな光景だわ~。
食べたらもっと幸せだけど(^m^)
一番手前の生ハムは、1キロ3.99ユーロ。
この時点で1ユーロ130円ほど。
つまり、100グラムだと48円!!
う、羨ましい・・・
勿論、お高い物ほど良い具合に脂が落ちて美味しいのですが、
この値段で切り立て生ハムが買えるなんて!!!!!
と、絶叫に近い悲鳴を上げてしまうのでした(笑
コルドバ駅構内のカフェのガラスケース
この時点で「もしかしてスペインって、かなり美味しい?」と、
嬉しい期待が高まる旅の初日。
駅構内のカフェの食べ物ですら侮れない!!
実は、コルドバに来る電車に乗る前、
駅で朝食用にサンドイッチを買って食べた。
小さなバゲットに生ハムだけを挟んだシンプルなサンドイッチ。
(上の写真の右下の皿に1個だけ残っているのが多分同じ物)
少し固めのパンに、塩気の強い生ハム。
食べた瞬間、このサンドイッチを選んだ自分を褒めてあげたい!!
と思ってしまった感動のお味でした。
そしてとっても安かった(^^)v
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