3回目のスペイン旅行記。
この様子では、一体何回まで続くのか、
不安になってきました^^;
セビーリャ・サンタ・フスタ駅ホームにて
ヨーロッパのサッカーに興味のある方には
セビーリャよりも「セビージャ」の方が馴染みがあるかも。
ハードスケジュールの初日の午後。
特急電車にてコルドバからこの日の宿泊地セビーリャに移動。
世界遺産のセビリア大聖堂(カテドラル)
スペイン最大にして、
ローマのサン・ピエトロ、ロンドンのセント・ポールに次ぐ世界第3位の大聖堂。
(後はセント・ポール大聖堂に行けば3大大聖堂制覇!?)
1402年から1世紀余りに掛けて建てられ、ゴシック様式が主体。
ヴォールトの天井
ゴシック様式の特徴の一つとして挙げられるのが「リブ・ヴォールト」と呼ばれる天井様式。
幾つかあるヴォールト天井の中でもリブ・ヴォールトが使われている、筈。
(見分けるのは私には難しい~^^;)
コルドバのメスキータと違いセビーリャのカテドラルは、
明らかにヨーロッパらしい建築様式といえます。
美しいのは天井ばかりでは無い。
色違いの石を使って張られた床の模様。
よく似た模様をイタリアの教会でも見た記憶があります。
何人もの聖人が描かれたステンドグラス。
フラッシュ無しで写真に納めるのに苦労した一枚です^^;
そして、細密に彫られた柱にはもうっとり♪♪
と思うと、また美しい天井に出会う(笑
鉄?の扉、その先の光の取り入れ方、
全てが計算し尽くされている???
宗教画は苦手なので知識もありませんが、
かなり有名処の絵が並んでいるそうですよ。
暗く、窓の少ない場所から一転、白い壁の明るい部屋。
この転換にもまた何かの意図があるのでしょうねぇ。。。
世界最大の金色に輝く木製祭壇
一つ一つの枡の様になった部分全てに、
聖書の場面が繊細な彫刻で描かれています。
ローマのサン・ピエトロ寺院にも行った私。
正直、滅多に絢爛さでは驚かないつもりでいたのですが、
これには流石に驚きました。
それだけ、豪華絢爛、且つ大きかった!!
さて、このカテドラルには、
高さ98メートルの「ヒラルダの塔」という鐘楼が併設されています。
こちらは12世紀末のイスラム建築で、
元はこのカテドラルが建てられる前に有ったモスクの尖塔。
70メートルまでがオリジナルのイスラム様式で、
その上は16世紀にキリスト教徒によって付け加えられたとか。。。
当然エレベーターなどは無し。
でも、ここまで来て登らずしてどうする!!
という事で、登りました。
(死ぬかと思った・・・ T_T)
登って良かった~(^^)/
カテドラルの一部も上から見えます。
こうして見ると外観は正にゴシック様式。
見難いですが、左真ん中付近には闘牛場も写っています。
反対側、サンタ・クルス街
セビーリャで最も旧市街の風情を残している町並み。
真ん中の似つかわしく無い青い四角はプール。
古い建物が外装はそのままに、上手く改装してホテルとして使われており、
こちらもその一つなのでしょう。
ここへ来て初めて、やっと、
スペインに来ている事を実感。。。
遅い?(^^;)
時差ぼけなのか、忙しくてそれど頃では無かったのか?
予想外に「スルッ」とスペインの空気の中に入ってしまったらしい。。。
ヒラルダの塔の途中、
カテドラルと同じ高さからの一枚。
空が高いのです・・・
そして、塔を降り、
カテドラルを後にして振り返って一枚。
美しい「ヒラルダの塔」は、セビーリャのシンボルでもあります。
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