スペイン旅行の続きを書かせて戴いています。
世界遺産の王宮を堪能した後は、
崖の上の街「ロンダ」へ車で移動。。。
オリーブ畑と牧草地の間を、只今100キロで巡航中(笑
冗談抜きで、どの車も100キロ巡航で走る走る(汗
片側1車線の宿命で、速度を落とすわけにもいかず、
周りの車に合わせて100キロ走行^^;
ま、運転していたのは友人ですが、
少々、いや、かなり緊張のレンタカーでのドライブ。
でも、景色は最高でしたよ!!
ロンダは崖の上に、橋を挟んで新市街と旧市街とに分かれた街。
写真は新市街にあるロンダの闘牛場で、
1785年建造のスペイン最古の闘牛場でもあります。
新市街にあってスペイン最古とは、旧市街ってどれだけ古い街?
旧市街一番の見所の元モスクの教会は、13世紀だそうです^^;
セビーリャもそうでしたが、闘牛場はどこもとても美しく、
スペイン人にとって、街の誇りなのだと感じました。
ホテル到着後、荷物を置いて早々に観光。
スペインに旅行しようとするまでは聞いた事も無かった「ロンダ」。
ここへ絶対に行こうと決めたのは、
フィガロヴォヤージュで見たこの景色の場所へ、
どうしても行ってみたいと思ったから。。。
新市街と旧市街を分けるヌエボ橋。
橋の下の渓谷から見上げた風景は、圧巻・・・
(左に建っているのがこの日の宿、ロンダの国営ホテル)
途中の岩場から上を眺め、同じ場所から下を見下ろし、
まるでジオラマの様な景色に、またも言葉を失うのでした。
これが自分の目の前に広がる景色って、信じられます???
崖下に点在する、朽ちた門の様な、厩の様な石積みの残骸。
峡谷を渡る風にさらされ、何百年後かには砂になってしまうのかも。。。
コルドバやセビーリャとは全く違う街の風景に、
私達の好奇心は抑えきれず、地図も見ずにひたすら歩く歩く。。。
降りた峡谷を、違うルートでまた登り、街をぐるっ半周。
途中の、観光客なんて絶対に行きそうに無いバルで飲物を買って道を聞き、
旧市街を通ってホテルへ戻ります。
余りに歩きつかれて、「もう無理!!」と思っても、
その次に現われる見た事も無い街並みにつられて、
ぐんぐん、ぐんぐん歩き続ける私達。。。
写真を見ていると、その時のことを鮮明に思い出します。
そうそう、この写真の場所の直前に、可愛らしいカフェがが有ったのです♪
歩き疲れた身体に糖分補給しなくちゃね!
てことで、一人1個ずつチョコレートを買って、そのままお口にポイッ!!
お店のお姉さんに笑われました(^^)
そして、何とかホテル前まで到着。
こちらはホテル前の食料品屋さん。
QUESOはチーズ。JAMONは生ハム。
人工3万6300人の、山間の小さな街にも、
チーズと生ハムのお店は欠かせないと見ました(笑
数時間に及ぶ街中散策最後に、
予期せぬ景色にめぐり合いました。。。
この場に居た全ての人が、
きっと、この日、この時、この場所に居たことを感謝したに違い無い。
圧倒的な夕焼けでした。。。
*****
いつもご訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチッとして頂けると嬉しいです。
m(_ _)m
どうぞ、よろしくお願い致します。
*****
ホテルを出発して早速観光!!
と書きましたが、それは間違い(^^;
鶏胸肉のグリル。エビと小魚のフライ。ミックスサラダ。
100キロ走行の運転と、ナビゲーターと、
狭くて入り組んだロンダの道から開放された直後、
私達が真っ先に向かったのは遅いランチ。
この時のビールは本当に美味しかった~♪♪
隣のテーブルのアメリカンらしきオバサマが、
怪しげな顔をして何度も私達の顔を見つめていたのが懐かしい♪
そういえば、一度も未成年かどうかの確認はされなかったわ(^^)
そして、夜はホテルのメインダイニングで、
この旅一番のディナー!!
パラドール・ロンダの一番のお勧め、
ホテルオリジナルレシピのガスパチョ。
これまで食べたガスパチョの中で、一番美味しいガスパチョでした!!
イベリコ豚のローストは、脂肪が少ない赤身がメインで、
私好みのお味でした。
ドライイチジクや苺と言ったフルーツのソースともとても合っていましたよ♪
次は、白い街ミハスへと続きます。。。