11月初めの先週、
北関東に位置する、栃木県の栃木市へ行って来ました。
栃木市は、ここ数年「蔵の街」として、観光に力を入れているそうです。
(私は行くまで知らなかった~^^;)
江戸時代、宿場町として、麻を扱う商人の街として栄えた栃木市。
市の中心部を流れる巴波川(うずまがわ)沿いには、
豪商の黒壁に、その名残を今もそのまま見ることが出来ます。
皆さんに、ちゃんとその古さが伝わっているでしょうか?
船頭さんのいる、小さな遊覧船にも乗れます。
川は以外な程に浅く、手を伸ばしたら川底に手が届くのではないかと思うほど!!
(そこまでは浅くないか^^)
そして、沢山の鯉が泳いでいました。
鯉の餌やりは豪快でしたよ(笑
遊覧船受付所です。
何故か受付から船頭さんから、全ておじいさんばかり!!
皆さん良い感じの、素敵なおじ様ばかりでしたよ~^^
遊覧船を楽しんだ後は、川沿いをぶらぶらと散策です。
すると、川向こうに、良い感じの蔵が見えて来ました。
明治の豪商、横山家の住居。
こちらは右半分が麻問屋、左半分が銀行だったそうです。
蔵の作りが他よりずっと立派でした。
軒下Love♪
建物の右手に廻ってみると、そちらも水路になっていました。
小さな戸口は、川を行く船から
直接荷物の揚げ降ろしをするために設けられた物だそうです。
その光景が目に浮かぶ様ですが、、、
今はもう当時の人影は無く、
カルガモが、のんびりと毛づくろいをしているのでした。。。
カルガモを眺めつつ歩いた直ぐ先に、
緑色の洋風の建物が見えて来ました。
大正10年建造の、栃木市役所別館です。
明治から大正期に立てられた、日本人の大工による洋風建築の一つでしょうか。
作りのそこかしこに、細やかな職人技を感じます♪
この頃の建物には、今に無い「余裕」というか、
「心意気」の様なものが感じられて良いですよね♪
見所自体は、小一時間もあれば回れてしまいます。
でも、観光マップや駐車場もあちこちで簡単に手に入り、
おまけに市営駐車場に止めると、
指定の飲食店で購入又は飲食をすると
駐車料金が無料になるという美味しいサービスもあり、
とても観光しやすい街だと思いました。
こちらは、止めた駐車場近くの商店。
屋根の出窓らしき部分は出窓に非ず、
思わず感嘆の声を挙げてしまいしまた!
鯉の焼き物で出来ていたのです!!
素晴らしいでしょう?(^^)
お天気も良くて、
思いのほか楽しい、蔵の街栃木市散策になりました♪
*****
いつもご訪問ありがとうございます。
ランキングに参加しています。
ポチッとして頂けると嬉しいです。
m(_ _)m
どうぞ、よろしくお願い致します。
*****