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9/26 ブラウン館の中の彼の背中は、以前の輝きを失っていた。
10年以上前、驚く程のエネルギーとパワーを発し、 見ていた当時も坊主頭の僕に眠れない程の衝撃を与えてくれた背中とは違う。 彼に憧れリング上の兵隊を目指し、最前戦にいける事なく 戦場から逃げ出した僕。 彼の背中にどうしようも無く高鳴る胸はいまだ変わらない。 不本意な判定勝ちの後の彼の言葉。 「一日でも早く、世界戦がしたい。」 なんてピュアな言葉だろう。 回りから、なんとゆわれようとも見ている場所はひとつ。 残された時間は多くは無い。 でも、もう一度たどりついてほしいのよ。 選ばれた者しか行けない場所へ。 その男の名は、辰吉丈一朗。 おす。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年09月29日 23時37分40秒
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