*行ってきました、歌舞伎*
ついに行ってきました、勘三郎襲名披露。なにしろ大人気の公演なので、チケットを取るのは至難の技。にもかかわらず、歌舞伎大好きなお友達(しろくまさんで~す)に無理して2枚もゲットしてもらいました。ありがとう!何せ、歌舞伎と言えば今は昔の高校時代に「歌舞伎教室」を経験したぐらいで、その後はまるで接点無しの私。無勉強とはいえ、とても楽しみにしていました。一、ひらかな盛衰記「お~い、お茶」の海老蔵が、若々しくて良い感じでした。勘太郎(あまり良く知りません)が、とても繊細な演技をしていました。笑いあり涙ありのいい話でした。二、京鹿子娘道成寺あの有名なお話です。鐘が落ちてくると言う、誰もが一度は目にした事があるのではないかしら?勘三郎の踊りに圧巻!衣装も次々に変わり、色彩も素晴らしく、夢中で見入ってしまいました。こんなに凄い人なんだと、改めて尊敬。三、与話情浮名横櫛なんとも玉三郎の艶っぽい事!久しぶりで見ましたけど、ますます女っぽくて美しく、細い。そこらへんの女性より、ず~っと『女』です。仁左衛門も粋な姿で、カッコ良かった!この豪華な出演陣にはビックリです。役者さんに疎い私ですら、知ってる人達がたくさん。かなりお得な半日でした。しろくまさんが夢中になる気持ちがよくわかる(笑)私達は都合で昼の部のみでしたが、彼女は通しで,夜の部は旦那様と合流。観劇三昧でした。今度は夏の「怪談」ものを観るぞっ!帰りの電車の中で旦那「玉三郎って、もっと太ってて油っぽくなかった?」私「え?確かに年はとったけどずーっと細いし、脂っぽいだなんて事はないよ。 も、もしかして、『下町の玉三郎』とまちがえてない?」旦那「まじで間違えてた。『夢芝居』とか歌うのかと思ってた」私「あほか」あ~、興醒めだぁ(^^;)しろくまさん、楽しい一日をありがとう!