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「山岳地形と読図」が発売されて、ほぼ3週間が経ちました。
何より私が気にしているのは、ミスがないか、ということなのですが、 今のところ、2つ見つかっています。 ひとつは、125ページの中ほど右にある、 「ページ参照表」の中の文字で、 eとなるべきところがdとなっています。 この部分は最終校正のときに訂正したのですが、 印刷所がそれを打ち間違えたようです。 もうひとつは、77ページの下の地図で、 赤字のAとBの表記が入れ替わっています。 これは、地図読み講習会に参加された方に指摘していただき、 初めて発見しました。 校了時、私も含めて4人の人間が校正しているのですが、 気づきませんでした。 これらの箇所で、?????? となって、 立ち止まってしまった方、 たいへん申し訳ありませんでした。 この場をお借りしてお詫び申し上げます。 実は、98年に出した「地図の読み方」でも、 かつて訂正した箇所がありました。 附録の地図27で、赤線がaの上を通るべきところ、 林道の実線に合わせて、aの右下を通るように描いてしまっていたのです。 aは支尾根の分岐するピークですから、 尾根線はaを通ることになります。 これも、読者の方からいただいた葉書きで気づきました。 そして第4刷から訂正しています。 お手元に本がある方がいらしたら、確認してみてください。 ミスはゼロであってしかるべきなのですが、どうしてもなくなりません。 入試問題だってミスがあるんだ、と自分をなぐさめますが、 それは虚勢で、やはり落ち込みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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